せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

北埼玉から一番近い清流、都幾川の「くらかけ清流の郷」は超低予算で遊べる川辺!

はいどうも!河原で焚き火大好きオジサンkamisiroです!!

先日、無性に焚き火をしたくなったのと真冬だと言うのに釣りがしたくなったので北埼玉から最もアクセスの良い清流を調べてみました。

そして行き着いた答えが・・・「都幾川」!!!

都幾川はその名の通り「比企郡ときがわ町」に源泉がある越辺川の支流なのですが・・・今回行くのはもうちょい下流の東松山近辺にある「くらかけ清流の郷」というデイキャンプスポットです!

ってことでこの河原の良さをバシバシ紹介していきますよ!

くらかけ清流の郷は北埼玉から最も近い清流、しかも超予算で遊べる

▲くらかけ清流の郷 googlemap

都幾川を注目したのはまず、北埼玉からのアクセスが高麗川よりも多少近いからです

北埼玉から都幾川のくらかけ清流の郷までは下道でも1時間半くらいで到着しますが、巾着田は下道だと2時間オーバーもあるし道が若干複雑になる・・・だが都幾川までの道のりはかなり単純なルートなので運転慣れしてない人でも難しくでしょう。

事実、長距離運転初心者のkamisiroも一人で行って帰ってこれますから!

そして問題の施設利用料ですが・・・これは巾着田よりも安い!!

くらかけ清流の郷でかかるお金は駐車料金だけ、しかも冬季(12月~3月)は無料!

くらかけ清流の郷でかかる基本料金は駐車料だけです。

レンタル用品、予約サイトを使わない場合です

都幾川を挟んだ南側に2箇所、北側に1箇所駐車場があり普通車500円の料金がかかります。

ですが、冬季(12月~3月)の間は管理者不在の為南側のトイレ横の駐車場が解放状態なので無料なんです、冬季に焚き火やBushCraftごっこで遊ぶなら絶好のスポットと言えるでしょう。

巾着田は自動精算機なので通年駐車料金が取られる。

ちなみに冬季常時解放されている駐車場が炊事場、トイレ、藤棚の屋根付きテーブルベンチの真横なので一番便利です!

この駐車場は本来17時閉鎖です。冬季も閉めているのか定かではありませんが本来寝泊まりを推奨している場所ではないので車中泊は避けるのが無難でしょう。

(kamisiroは試しに車中泊しようかと思いましたが、釣り途中に通ったオジサンが付近の橋でいじめられた子供が亡くなったとか言うまったく欲しくない情報を提供されたので帰りました)

この様に冬季は売店も閉鎖しており管理人が不在です。

本来は売店で川遊び用品、BBQ用品、ソフトドリンク、軽食、アイスクリーム等を販売しているようです。

そしてココが重要なのですがこの施設には自動販売機が一台もありませんので冬季に飲み物や食料を持参しないと酷い目にあいますので必ず準備して行きましょう!

ちなみにポケストップは2つあります!!

また河原の自由エリアは通年無料ですが、売店裏周辺の森林エリアは有料となっておりテーブル付きベンチは一組で2,000円かかります。

ですが、やはり冬季は管理人不在なのでぶっちゃけ森林エリアも無料で使えます。

ただし何かあってトラブルになると困るので荷物置きくらいに使いどうしてもベンチとテーブルで食事などをしたい時は南側トイレ横の藤棚にあるテーブル付きベンチを使うといいでしょう。

南側の炊事場、トイレ横にはこのような休憩スペースがありすこぶる居心地が良いです。

ただしこの周辺は火気厳禁。便利だからとこの辺に拠点を構えて火を炊いたりするのは止めましょう!

ここで残念なお知らせですが、冬季はトイレ横の炊事場の水道が止められています。

水道はトイレ内の手洗い場のみ水を出せますが、飲料には適さないとの記載がありますので飯盒炊爨などに使う場合は米とぎのみにして、炊く時はなるべく家から持ってきた水か来る途中でペットボトル飲料水を買って使うと良いでしょう。

(何度も言いますが、自動販売機はありませんのでしっかり準備しましょうw)

川の水をろ過したり煮沸して使う強者の方はどうぞお使いくださいw

直火は禁止!焚き火台を使おう!

河原は両岸とも自由エリアなので好きに陣取って(常識の範囲内で)タープをたてるなり、レジャーシートを敷くなり、チェアーを置くなりして焚き火を楽しんだりできます。

しかし自由エリアとはいえ直火は禁止なので必ず焚き火台を持参しましょう

▲amazonの格安ネイチャーストーブと火打石を使った焚き火の動画です

原始的な焚き火空間を作りたくなる気持ちは理解できますがそのような行為は直火OKの施設で行うのが焚き火好きの大人のマナーでしょう。

▲amazonで格安の焚き火台があるので一つくらいは買っておくと良いですよ!

▲私が使っている格安ウッドストーブと同等の品はコチラ

(尚、そこら中に石の上で火を炊いた後があるのでモラルの無い人間が一定数はいる模様)

焚き火後の灰や消し炭はその辺に放置せず、売店横の炭置き場に捨てましょう。

以前書いたamazon格安ウッドストーブの記事はコチラ

amazonで買える超激安ウッドストーブのコスパが高すぎてヤベェw

くらかけ清流の郷はデイキャンプのみ、宿泊は禁止!

こんなええ感じのロケーションだとついつい宿泊キャンプしたくなってしまうのですが・・・実はここは宿泊禁止です。

(個人的には夜暗くなってから自動車で帰るの嫌いだから泊まって朝帰りたいんですけどねぇ・・・)

そんでタープとかたてる場合なんですが・・・ここも巾着田と同じく石ころだらけの河原サイトなのでペグとかはかなり打ちづらいです、石はいくらでもゴロゴロしてるのでそれを活用するといいでしょう。

河原なので釣りや生き物採集を楽しむことも可能

12月だけど良型のカワムツが釣れた。

ここは都幾川の河原ですからもちろん釣りはできます。

主にカワムツ、アブラハヤ、オイカワなどが生息していますが冬季は深場に移動していることが多いです。

くらかけ清流の郷は浅瀬で遊べる様に整備されているので、本格的に釣りしたい場合はすこし離れた地点のほうが良いかもしれません。

水量が少ない季節は上のほうに貼った一本橋(鞍掛橋)の下が深場の池になっているので、ちょっとした釣りならそこですればいいかと。

こんなプール状態の場所が雑魚の楽園と化しています。

浅く見えるが実は大人がもぐれる程の深さがあるので冬は注意してください。

釣りの仕掛けは一般的な2m~3mくらいの延べ竿に0.4~0.6くらいのライン、ハリはこの画像のようなハヤ、ハエ、ヤマベ系の小さめのハリで十分。赤虫バリでも良いです。

ウキはハヤ、ヤマベ向けの小型トップウキや玉ウキの一番小さいのなんかが丁度良いでしょう。

餌は赤虫、サシ、ブドウ虫を半分にしたやつなんかで釣れます。

このような雑魚釣りにブドウ虫は大きすぎるという人も居ますが、自分の経験上大型のカワムツはブドウ虫をバンバン食ってきますね。

コストという意味ではブドウ虫は勿体無いかもしれないが

ブドウ虫を半分にもぎってハリにつければこのような小さなアブラハヤ等が食いついてきます。

(本来はサシや赤虫で十分)

冬に釣りなんてやってもダメ!と思いがちですが気温が高めの日であれば十分食べてきますね、ほぼ全てリリースしましたがこの日は10匹以上の雑魚がかかりましたよ!

さて、ここまでの文面ですとまるで釣りは無料でやり放題!のように見えますが・・・一応ルールについて書いておきます。

都幾川は本来ならば遊漁券が必要だが・・・

こちらの埼玉県内水面の管轄漁協MAPによれば都幾川は武蔵漁協の管轄で、雑魚釣りには本来であれば500円の日釣券を購入する必要があります。

小学生以下は無料です

・・・が、ここで私はぶっちゃけます。

この近辺に、武蔵漁協の遊漁券買う場所無いし!!!管理事務所やって無いし、そもそもハイシーズンでも遊漁券取り扱ってるなんて書いて無いし!

こっからほぼ愚痴なのでどうでもいい人はとばしてくださいw

っつーか武蔵漁協の遊漁券購入できる場所って上流方面のめっちゃ遠くにある建具会館とかいうお土産屋?にしか売ってないんだけどなんなの!?武蔵漁協って密漁推奨してんの?なんで数年前までやってた遊漁券のコンビニ販売止めたの?っつーか埼玉県内共通券のコンビニ販売も止めたよね!?ねえ、なんで!?オジサン理由がさっぱりわからないんですわ!

埼玉県の内水面漁業組合はもうちょい釣券の普及に努めろよ、いい加減な活動ならこっちも勝手にやりますわ!

と、言いつつ自分は県内共通の年券を買って保険かけるスタイル

ってことでくらかけ清流の郷で釣りする為に先に上流方面に行って9時にならないと開かないお店で遊漁券買う人なんて一人も居ないと思うので無視していいと思います。

ぶっちゃけ巾着田の管理事務所でも遊漁券買った時に全然慣れて無かったから皆買ってないんでしょ?

個人的な見解です、自己責任でお願いします

川釣りと遊漁券のお話は専門記事もあるのでコチラもどうぞ

川魚を釣って食べるまでのすべて~雑魚編~

都幾川は綺麗な石が多くみつかる

くらかけ清流の郷の河原を歩いているとそれなりに綺麗な石がちらほら見つかります。

多いのが赤い綺麗な石と緑色がかった丸い石。

赤い石はチャートの一種?緑色の石は『御荷鉾緑色岩』と呼ばれています。

都幾川の上流には三波渓谷と呼ばれる場所がありその近辺はこの緑色の岩石で形成されているのでそれらが川擦りして丸くなった状態でこの河原に流れ着いているようです。

またこの近辺は岩殿丘陵と呼ばれる丘陵地であり、その地層(岩殿層)や最下層の神戸層が露出している部分があるため化石を含んだ石が多数出てくるらしい、放散虫などが見られるとか。

この河原に火打石に向いたチャートや石英を含んだ石が多い理由がよくわかりました。

河原の石を大量に持ち去る行為は河川法で禁止されています、本来許されるのは「子供が綺麗な石を一つ持って帰りました」程度です。

鞍掛山散策路で低山ハイクも可能

トイレと藤棚ベンチから西に進むと鞍掛山散策路の入り口があります。

山頂には展望台もあるようです。

ちょっとした運動不足解消にいいんじゃないでしょうか。

今回は登る暇が無かったので次回行った時に追記する予定です。

くらかけ清流の郷 まとめ

ぶっちゃけ巾着田と似たようなことが楽しめる格安デイキャンプエリアです。

自然体験、川遊び、ちょっとした雑魚釣り、BBQ・・・などのアウトドア体験をなるべく安い出費でやりたい・・・という人にもっぱらオススメの空間でしょう。

ただし夏のハイシーズンには海水浴場のような様相に様変わりするので混雑を頭に入れておく必要があります。

個人的には冬の川と焚き火の穴場ですね・・・人少なくて癒やされます。

シーズンにお金をかけてレンタル&予約すれば手ぶらでガッツリ楽しめるので面倒臭いの嫌な人はそっちが好きな人もどうぞ!

 

この記事を書いた人

kamisiro
kamisiro
ヒトはどこから来てどこへ行くのか・・・ワタシは常にこの地球と人類の真実を見極めています。そう、人間とは一体何の為に存在するのかッッ!?ヒトと宇宙は・・・一つ・・・この時空において距離など意味をなさないッッ!!『こ、コレは!あっ・・アァアー!』ブワヮアアアッッシュワアワワワ~~~ン!(←ホワイトフェードアウトした音

常に脳内●薬の分泌が過剰状態のkamisiroと申す

・好きな漫画

ホーリーランド、寄生獣、ヴィンランド・サガ、銃夢、魔法先生ネギま!、ワールドトリガー、喧嘩稼業、ドクターストーン

・好きなアニメ

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【学歴】学歴等不要ッッ!尺八の練習でもry
【仕事】誰得情報だよww

最近30過ぎてコーヒー飲み出しました、スーパーで買った豆を轢いてドリップしてるだけなのに「サードウェーブコーヒーwww」とか意識高い系の雰囲気出してるのが流行り。

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