はい、どうも！

世間が「ワークマンすげー！」って気づく3年くらい前に

「ワークマンやばｗｗｗ」

って思ってた男、kamisiroです！！

2015年頃に「裏アルミMA-1ジャケット」でワークマンの高性能＆超コスパに気づいてから

完全にワークマン信者となり果て、今では季節ごとにワークマンの新作をホイホイ購入してしまうワークマン狂人と化したわけですが

埼玉の片田舎住みのためワークマンプラスには未だに一度も行っていないのだ！！

ってことで今回ワークマンプラスに行ってきましたよ！！

ワークマンプラス、それは令和時代を生き抜く最強のアパレル店となる！

さて、都心よりも栃木とかのほうが近い俺はさっそくワークマンプラス佐野店にやってきましたよ。

お店の外観もご覧の通り、作業品店としての面構えを捨て去っております

看板にも「FiledCore」「Find-Out」「AEGIS」とワークマンを代表する高機能シリーズの文言が書かれており

「ここは作業服だけ売ってる店じゃねーんだよ！！」

とガッツリアピールしています

・・・で、実際中は普通のワークマンとどう違うのでしょうか？

ワークマンプラスとワークマンの違い

実際にワークマンプラスに行ってみて気づいたが、違いはズバリ

『店内陳列の見せ方とPOP』

ですね。

「え！？普通のワークマンには無いアウトドア向けウェアが置いてあるとか、作業服の在庫が少ないとかじゃなくて！？」

そんなことは無かったです

全てのワークマンプラスで同じ作りかは不明ですが、今回行った佐野店に関しては作業服の売り場スペースもしっかりとありました。

そりゃそうですよね、元々この街でワークマンを利用していた職人の方や作業用品を買いに来るお客さんが困りますからね

↑ワークマンプラスの店内

↑通常のワークマン

こうやって比較してみると大きく違うのは「壁面の陳列方法」ですね。

ファストブランドアパレルの店内を彷彿とさせます

ほら、この感じ・・・ユから始まるお店かな？って雰囲気でしょ

あとはワークマン特有の黄色い背景にWORKMANの文字のPOPが店内に使われていないですね。

「だとしても在庫は機能性ウェアが多めじゃないの？」

そこも、うーん・・・そこまで差が無いかなぁ～って思いました

在庫チェックを出来るわけでも無いので正確な情報とは言えませんが、筆者が地元の通常店舗と見比べた限りでは在庫量に大きな差は無い感じでした。

実際ワークマンプラスは「見せ方」で攻める計画で、今までのワークマンを完全に捨て去るような考えではないとか

これに関しては『完全新規出店のワークマンプラス』と『従来店置き換えワークマンプラス』でも運用が違うかもしれないのでそこは両方行ってみないとなんとも言えませんが

▼ 今回買った機能性ウェアをついでに紹介

肌面の特殊編み構造で水分を外側に押し出すという「MOVE ACTIVE DRY ポロシャツ」

ワークマンでは最近「ZERO DRY 」という高機能シャツが登場しました

数年前に登山ウェアで「ドライレイヤー」と呼ばれたシャツの下に着るシャツのような商品に迫っていますが価格は９８０円とワークマン価格・・・驚きですよね

（ドライレイヤーを作っているメーカーとしてはポリプロピレンを使ったZERO DRYのような疎水ウェアはドライレイヤーとは言えないらしいが）

今回のポロシャツはポリプロピレンを使用したZERO DRYシリーズではありませんが一昔前の「吸水速乾ウェア」の上位版くらいに感じました

さらに背中、脇にベンチレーションを搭載した「クライミング STRETCH 半袖シャツ」を購入。

植物のパターンを使ったシャツなので一瞬アロハシャツに見えなくもないが、よくみるとMOSSY OAK など海外メーカーが多様するリアルツリー系カモフラージュのパターンです。

（ワークマンのタグにはハンティングカーキと記載）

ワークマンでは昨年の冬頃からこのリアルツリーパターンを使った製品が増えています、個人的にはこれをタウンで着る変態感にハマりますｗ

もちろん変態感だけでなく背面、脇にベンチレーションが設けられている夏に最適な機能性シャツなのは言うまでもありませんね。

さらに驚異の通気性を誇る「マッピングメッシュラグラン半袖Tシャツ」も購入。

このTシャツと同じマッピングメッシュのポロシャツをすでに愛用しているのでその着心地の良さがわかっていたのでリピートに近い感じです

ここ10年、吸水速乾ウェアの出だしから様々なブランドの速乾シャツを着てきた筆者の感想としては

『５８０円でユニクロのEXドライシャツと同レベルの着心地＆涼しさを感じたシャツ』

ですよ。

何ていうか、もう機能性シャツの買い替えも全部ワークマンで良いやって思ってしまいました。

ワークマンプラス まとめ

2018年の9月に1号店がオープンしたワークマンプラス。

半年以上経って少しずつプラスが増えてきた所で始めて来店したわけですが・・・

正直に言ってこれはかなりヤバイと思う

勿論ポジティブな意味で。

勘のいい人はすでに5年くらい前からワークマンの「安かろう良かろう」に気づいて活用していますが、一般層に浸透してきたのはここ１～２年くらいでしょう

（元々バイカーにはかなり浸透していましたけどね）

しかしワークマンプラスという新型の店舗の出店やSNSでのバズり、ガイアの夜明けなどビジネス系番組での特集も増え数年前とは比べ物にならないほど一般層に浸透してきています。

実際、今回ワークマンプラス佐野店に行った数日後に埼玉県の加須店に行ったのだが従来のワークマン店舗にも関わらず駐車場が満車・・・しかも続々と『駐車できず引き返す客』が来るわ来るわ・・・！！

ワークマン本部でも『年商1億円の店舗が2億円になったりして客の回転率の問題が出ている』なんて話もされているようですね

ここからは俺の予測ですが

このワークマンフィーバーはおそらくまだまだ止まらない、デカトロンという黒船を撃退するなんてのは序章にすぎないと思っています

黒船どころか国内のファストブランドに大打撃を与えるんじゃないだろうか？

（事実、ユニクロのEXドライシャツなんてもう買わなくなったよ・・・しまむらの機能性下着も買ってない・・・）

今は『ワークマン女子』なんてゆるいブームが来ているが

今後は近所のファストブランドでスポーツウェアを買っていた若者、おじさんも飲み込むんじゃないかなぁ・・・これは割と当たってると思いますよ・・・！！！

令和時代はワークマン一強！？

まさか高性能なアウトドアブランドにまで影響が出たり・・・して