僕はバイオハザードシリーズが大好きです。

バイオは２から始めました、当時ゼノギアスを買うつもりでしたが何故かバイオ２を買いました。おかげでいまだにバイオ好きです。

その後順調に３⇒コードベロニカ⇒リメイク版１⇒０⇒ＧＣ版４⇒５⇒６⇒リベ１⇒リベ２

とプレイし続けています・・・あ、まだ７はやってないけど。

（ガンサバイバーとかアウトブレイクは未プレイ）

そんなバイオファンな僕ですが、気になる点は結構あります。

そこで今回は僕がバイオハザードをプレイした際に「あれ？なんかコレ、アレに似てね？」と思った点をまとめてみました！

バイオハザードファンだからこそ語る！バイオが今までパクってきた数々の他作品ネタはコレだ！

「そもそもバイオハザードはアローン・イン・ザ・ダークのパクリだろ！！」

っていう根本的なツッコミはナシの方向で行きます。

そしてパクリというよりは「影響」とか「オマージュ」だろ？と言われそうですが、バイオの中でも特に言い訳できない系統のネタを厳選します。

バイオハザード４

１～３，リメイク版１、０・・・マンネリ化してきたバイオハザードシリーズに革命を起こした本作。

しかし！！この人気作品は数々のパクリ要素によって成り立っているッッ！！

ちなみに僕はバイオ４をいち早くやるため（というか当時はPS2で出る予定無かったし）だけにゲームキューブを買った、その前はコードベロニカのためにドリームキャスト・・・僕のゲーム人生はカプコンに翻弄されているッッ！！

その１．QTE シェンムー説

「そもそもQTEはゲームの一要素でしかないからパクりとか言わねーだろ！？」っていうツッコミと

「QTEの元祖はLDゲームだろ！？」とかいう超古参の意見は無視するとして

コンシューマゲームでQTEがはじめて活用されたのはおそらく『ダイナマイト刑事』ですが

最もQTEが世に知られたのは間違いなく『シェンムー』（確信

▼QTEとの説明はめんどくさいので動画で理解してください

↑の動画はシェンムー一章横須賀の序盤屈指のネタイベントシーンです。QTEとはこのようにPS１移行のゲームのムービーシーンがによって暇な時間が増えたという不満を解消するために生まれました（結局説明してる

スクールボーイにはミルクがお似合いダゼ

バイオハザード４（というか4以降全て）にはシェンムーと同じQTEシステムが随所に散りばめられています。

↑こちらがバイオハザード４で取り入れられたQTEの一例です。

シェンムーのQTEとバイオのQTEには大きな違いがあります、それは

『コマンドミスがゲームオーバーに直結すること』です。

そしてこれがバイオのQTE不評の原因と言えるでしょう。

そうなんです・・バイオファンにとってQTEはムービーの間もワクワクドキドキさせる演出などではありません

はっきりいってちょっとウザイと言われています

ちなみに、シェンムー一章の発売が1999年。バイオハザード４の発売が2005年です。

その２．プラーガ＝寄生獣まんま説

バイオ４をプレイして驚いた要素の一つが

「ゾンビがＴウィルスじゃない！！」

ですよね？このシリーズからバイオの世界では「プラーガ」と呼ばれる寄生生物がTウィルス型ゾンビよりも主流になりその存在はウロボロスウィルスがメインのバイオ５にも大量のクリーチャーとして戦いますし、CG映画版のバイオハザードダムネーション等もプラーガがメインの話でした。

しかし！！その４以降の重要な設定であるプラーガはある有名な漫画のパクリだった！？

御覧ください。

こちらは漫画「寄生獣」で生徒に紛れていた寄生生物の「島田」が正体を現すシーン。

バイオ好きで寄生獣を初見の方ですと

「バイオ４のパクリじゃねーかよ！！」

とおっしゃるでしょうが、寄生獣は1995年に完結している漫画です、本当にありがとうござry

↑参考までにバイオ４のプラーガ登場シーン（動画内にもれなくｵｯﾊﾟ●ﾉﾍﾟﾗﾍﾟﾗｿｰｽが含まれます）

しかもバイオ４の寄生獣要素はこれだけではありません、後半のボスキャラとして登場するクラウザーというキャラがいるのですが・・・

↑クラウザー戦の動画をご覧ください。

そしてこちらが・・・

↑寄生獣のラスボス「後藤」の戦闘シーンです。

後藤は通常の人間の頭部に一体寄生しているノーマルな寄生生物と違い手足にも寄生している怪物です。

銃火器を相手にした時は硬質化した盾を作り、俊敏な動きで相手を翻弄したりします。

バイオ４のクラウザーも右腕のプラーガを解放した後は片腕を盾にして銃弾を防ぎながら接近し、人間を超えた運動能力で襲ってきます。

ここまでくるともうバイオ4の制作スタッフ、寄生獣好きすぎだろww

中にはバイオ擁護で「体から触手が伸びて刃物になるとかありがちだろ！」とか言う苦しい言い訳も聞こえてきそうですが

ぶっちゃけ様々なクリーチャーが登場する映画、漫画、アニメの中でも『人間の頭部に寄生して乗っ取り正体を現すと目玉と伸縮自在な触手の先端に刃が付いて振り回す化物』と言ったら寄生獣かバイオ４を連想する人が大多数を占めるんじゃないでしょうか？

それってつまりそーいうことっすよねw

バイオハザード６

バイオ４以降は「どう見てもパクリ」と感じることはありませんでしたが・・・しかし

バイオ６をプレイ後、あるネタゲーをプレイして気づいてしまったのです・・・それが・・・

『バイオ６、龍が如く OF THE END 説』

なのです・・・ウソやろ？

「龍が如く OF THE ENDとか明らかに龍が如くの舞台でバイオしたらおもしれーんじゃねー？wwってノリで作ったスピンオフの一発ゲーやろ？」

そう思っていた時期が僕にもありました・・・

バイオ６の敵キャラ、設定が龍が如くな件

さて、バイオハザード６には様々なゾンビやクリーチャーが登場しますね。

今作ではＣウィルスをメインにジュアボだとか変異種等ゾンビ以外の中ボス的存在も多く

そのうちの一つとして存在感が強いのが「シュリーカー」。

まあバイオ好きの人には説明する必要もありませんが、イイ加減に言えば叫んで攻撃したり仲間を呼び寄せる迷惑なゾンビです。

僕はこのゲームをプレイしてから数年後に龍が如く OF THE ENDというゲームをプレイしたのですが

まあ、説明するより動画を見たほうが早いので見てください。

↑こちらが龍が如く OF THE END に登場する変異種の「ナキオンナ」。

えー・・・叫んで仲間呼ぶとか・・・これ特性ほぼ同じやん。龍が如くいくら外伝ゲーだからってバイオのネタパクリすぎやろー

しかし・・・驚愕の事実が発覚！！

バイオハザード６⇒２０１２年１０月発売

龍が如く OF THE END⇒ ２０１１年６月発売

アッチャーーー・・・外伝ゾンビゲーのネタ使っちゃった・・・？ウソやろ～w

しかし龍が如く OF THE ENDネタはコレだけではない。

うーん、コレ・・シュリーカーの画像の右側の「ウーパー」の元ネタじゃね・・・？

しかしその後、龍が如く OF THE ENDにさらに衝撃の事実が・・・！！

⇒『龍が如く OF THE END』のゾンビがまんま『L4D』な件

こちらの記事によるとそもそも龍が如く OF THE ENDの敵がほとんどL4Dというゾンビゲーのパクリとのこと・・・え・・・？ってことは

３次創作かよｗｗw嘘だと言ってよｱｼｭﾘｰwww

バイオハザードのパクリネタ まとめ

と、ここまで色々とバイオのことを悪く言ってしまいましたが僕は本当にバイオハザードファンなんですよ？

部屋にバイオ関連のグッズや銃を並べる位には好きなんですよ。

だからこそダメなところは素直に指摘したいのです。

昨今、ゲームで他の作品を明らかにパクっても

「作品内に出典元をリスペクトしてる模写が存在すればセーフ！それはオマージュだからギリギリおk」

とかいう風潮がありますが、そもそもパクリとオマージュの境界線なんてものは存在しないと思います。

そんなものはパクられた（と思われる）作品側の人が決めることであって、パクった側の作品のファンや信者が擁護に使う言葉では無い。

え、何の話してるかってそりゃ剣豪（ソレ以上は止めry

あ、最後にバイオハザードの漫画を紹介します

「バイオハザード マルハワデザイア」というタイトルですがこの作品が意外に良作。

これだけバイオのパクリネタ話しといてなんですがこちらの作品はバイオに縛られず自由に描いていて楽しめます。

それでいてバイオファンがニヤっとするような要素はストーリー中に散りばめられているので昨今見受けられる「漫画原作実写映画に失望するファン」のような現象は起きないですし、作者の性癖なのか女性キャラが美しいのもイイ。

そして登場するヒロイン（っぽい）女性の扱いと顛末があまり例のない展開で驚きますよ、オススメです。

 

※今回の記事は僕がフワっとすぐに思いついたネタで書いています、もしもっと面白いパクリ要素あったらコメントください（笑）