せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

【Bush Craft】最高級の火打ち石、メノウを求めて~序章~【焚き火道具】

はいどうもー、底辺ブッシュクラフターのkamisiroです!!

皆さん、キャンプ等の野外活動で焚き火をする際の火起こし道具は何を使いますか!?

ライター?チャッカマン?古風にマッチ?

「いやいや~、やっぱりこだわるならファイヤスターターでしょ!!w」

ファイヤスターター007

「やっぱりアウトドアマンたるもの火花から火を起こさなきゃなwww常識っしょww」

甘ェ・・・・

「え?」

「今の時代は火打ち石でしょ!!!」

ドン!!!

そう、僕は2年くらい前からyoutubeなどで「Bush Craft」界隈の動画にハマり超影響を受けて火起こしは火打ち石じゃないと満足できないどM人間になってしまったのだ・・・

ちなみに僕が使っているこれらの火起こしセットは「Bush Craft JP」の商品である。

Bush Craft(ブッシュクラフト) 火打石
Bush Craft(ブッシュクラフト)
※上の画像内のチャークロス、麻縄は含まれません、ご注意ください。
最近は芸人のヒロシさんが自らキャンプするヒロシちゃんねるでも火打石を使うシーンがあるので、普段キャンプをやらない人でも興味を持っている人がいるだろう
自分もその口で雑誌のフィールダーを読んだり、ブッシュクラフターの動画を見て影響を受け、BushCraftJPの商品を購入してこの手の火起こしで遊びだした。
そう、この頃は市販の道具で『なんちゃってBushCraft系火起こし』をするだけで満足していたのだ・・・だがある時気づいてしまった
「っつーか、自分で火打ち石とか調達しないとダメじゃね・・・・?」 と。

kamisiroは、底知れぬBush Craft沼にハマってしまったのだ・・・

火打ち石で火起こしをするにはどんな道具が必要なのか?

1.火打ち石

2.火打金

3.チャークロス(炭化したコットン)

4.ティンダーウッド、ファットウッド(松脂を多く含む木片)

5.麻縄

簡単にまとめるとこんな感じ、これだけあれば野外での火起こしに失敗することはまずない。

技術的な問題は置いておいて

あとは強いて言うなら・・

使い慣れがナイフだろう。

ナイフがあれば野外活動に置いて様々な事ができるし、火起こしの際に必要な肯定もナイフがあればすべて事足りる。

大きな薪を作るのでなければポケットナイフや十徳ナイフでももちろん問題ない。

ここまで見て

え?火作るだけで道具多すぎじゃね?何でこんなめんどくせーことしてんの?ww

と言う人がいると思うので、それについては次で語る。

ブッシュクラフターは何故面倒な火起こしをするのか?ライターじゃダメな理由って何?

ファイヤスターター001

「なんでサバイバル系の人たちっていちいち格好つけて面倒くさい火起こしするの?今の時代ライターやチャッカマン、百歩譲ってマッチがあるじゃん?そのほうが合理的じゃね?っつーか自分に酔ってるでしょwwププっw」

という意見を散見する。

まったくもってその通りである!!!

「い・・・いや、高所だとライターが使えなかったり・・・雨に濡れてマッチがダメになったりしてもファイヤースターターとかは使えるから・・」

という見苦しい言い訳があるが、ハッキリ言おう。

タダのロマンである!!!

だって、普通に考えてそんな過酷なサバイバル状況下に置かれる事なんてまずねーじゃん?レンジャー訓練でもしてるわけじゃあるまいしぶっちゃけ一般人は生きてる間にほぼそんな状況おきねーよ。

って俺は思ってるよ!・・・うん。

そんでたまにライターやチャッカマンで火をつける人を見てこれみよがしに

「あーダメダメwwそんなの邪道だよww」

とか一々文句垂れる本格派気取りのアウトドアマンが居るが、見苦しいので辞めて頂きたい。

火起こしに外道も王道も無い。各々が好きなやりたいようにやればいい。

ハッキリ言って俺たちは、自己満足の為だけにめんどくせー火起こしを行っている。これはただの贅沢だ。不自由をあえて行うという贅沢。

「やっべwww俺近代的な道具使わないで火起こしできてるわwwカッケーww」

っていうただの自己満。変な理由つけて正当化する必要なんて無い。

ほんとそれだけ。

火打ち石ってどんな石を使えばいいの?

一般的に火打ち石として多く使われているのが瑪瑙(メノウ)等のモース硬度7以上の硬い石だ。

このような瑪瑙石の一種が火打ち石として重宝される。

その他にもチャート等のガラス質の石を河原などで採取すれば火打ち石として利用できるがやはりメノウには敵わない。

ちなみに金属の火打金(フリント)をこれらの火打ち石に当てた際に発する火花は石ではなく火打金側が削り取られて出るもの。

つまりそれだけ硬度の高い石でなければならない。

実は瑪瑙(メノウ)には種類がある

これらはすべて瑪瑙(メノウ)だ。

どうみても違うように見えるがメノウだ。

そして厳密に言うとメノウには種類があるので本当はメノウじゃないw

何を言っているのかよくわからないかもしれないが・・・

実は瑪瑙(メノウ)というのは玉髄類という鉱物の一種であり、市場ではごちゃまぜ表記されていることがあるが実際には違う鉱物なのだ。

瑪瑙(アゲート)

こちらの2つはどちらかと言うと瑪瑙(アゲート)。

左は祖母の持っていたアクセサリー入れから拝借してきたのだがおそらくサードオニキスでしょう。

白い縞模様を含むアゲート(瑪瑙)をオニキスと呼ぶそうです。

右の平たいのは瑪瑙のコースターです、着色かもしれませんがお土産物屋で買ったのでよく覚えてませんw

このように縞模様を含む玉髄類の鉱石を瑪瑙(アゲート)と呼びます。

玉髄(カルセドニー)

そしてこの2つが玉髄(カルセドニー)。

右側は綺麗な色なのでいい加減な所だとアゲートと書かれそうですが綺麗な縞模様がないのでカルセドニーです。

そして左はまさに火打石として使われる実用型玉髄です。

このように縞模様を含まない玉髄類の鉱石をカルセドニーと呼びます。

天然のメノウ石を自分で採取する!!!

それはなんとなくフィールダーのバックナンバーを読んでいた時だった。

石器に使える鉱物一覧のページにこんな記載があった。

『玉髄は茨城県の久慈川系で採取される』

これを見て俺はビビっと来た・・・行くしかねー!!と。

そこでまずはググってそれっぽい情報を手当たり次第漁った・・・すると、出るわ出るわ!!

やはり鉱石マニア達が記事にしていて有望な採取スポットの情報が断片的に載っているのだ・・・w

それを友人のTODO氏に伝えた所

「ん?それじゃ明日下見してくるわww場所だいたいわかったしww」

とのこと。

さすが行動力と変質者感に定評のある男は違うな・・・

数日後、TODO氏が訪ねてきた・・・なんでもお土産があるというのだが・・・

「めっちゃ落ちてたよwww」

ちょwwおまwww採れすぎwwww

TODO氏はめちゃいい感じの火打石向きな玉髄採取スポットを発見したらしい・・・やべぇwwワクワクが止まらねえwww

次回!奥茨城的な瑪瑙の聖地で鉱石採取!後編へ続く。

この記事を書いた人

kamisiro
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ヒトはどこから来てどこへ行くのか・・・ワタシは常にこの地球と人類の真実を見極めています。そう、人間とは一体何の為に存在するのかッッ!?ヒトと宇宙は・・・一つ・・・この時空において距離など意味をなさないッッ!!『こ、コレは!あっ・・アァアー!』ブワヮアアアッッシュワアワワワ~~~ン!(←ホワイトフェードアウトした音

常に脳内●薬の分泌が過剰状態のkamisiroと申す

・好きな漫画

ホーリーランド、寄生獣、ヴィンランド・サガ、銃夢、魔法先生ネギま!、ワールドトリガー、喧嘩稼業、ドクターストーン

・好きなアニメ

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【学歴】学歴等不要ッッ!尺八の練習でもry
【仕事】誰得情報だよww

最近30過ぎてコーヒー飲み出しました、スーパーで買った豆を轢いてドリップしてるだけなのに「サードウェーブコーヒーwww」とか意識高い系の雰囲気出してるのが流行り。
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