せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

コウモリ対策のハッカ油スプレーを自作して追い出す方法を教えるよ!

この記事を読んでいるあなたは間違いなく自宅の外にコウモリが住み着いて糞などに困っているでしょう

そしてコウモリ駆除の市販品スプレーの存在も知っているのでは無いでしょうか?

おそらくあなたは

「できれば安くコウモリを追い出せるスプレーを簡単に作れねーの!?」

そう思ってるんでしょう!?わかりますよーーー!!

ってことでコウモリに住み着かれて5年・・・市販スプレーを買うことも嫌になった男が何度も使えるコウモリスプレー製造法を解説していきます!

コウモリ対策のハッカ油液を自作して市販のスプレーを使わずに対策する方法

コウモリ対策スプレーとは?

こちらは市販されている唯一のコウモリ避け製品、その名も

「スーパーコウモリジェット(イカリ消毒)」

である

成分には薬品は含まれておらずなんとハッカ油だけ!!安心して使えるのはいいが・・・

裏面に「45秒で噴射し終わります」と書いてある通りすぐに使い切ってしまうのだ

もちろんその噴射力の高さは特別な機材を持たない素人がすぐに使えるよう考えられているからなのだが、個人的には多少工夫はするから安く済ませたい派なのでもっとなんとかならねえかな・・と思うわけです。

だってこのスーパーコウモリジェット、ネット通販だと800円くらいだけどホームセンターとかで買うと1,000円するのよ・・・?

一定時間の忌避効果しかなくて45秒で噴射終わる1,000円ってやばいだろ・・・新しいボス倒すために必要な武器を課金し続けてるみたいでしょ・・・

そんなわけで当記事ではこのハッカ油スプレーの成分を自作して、強力ジェットの替わりに遠くまで飛ばせる方法を考えたので紹介します!!

 

コウモリ避けハッカ油スプレーの作り方

まずはハッカ油スプレーにいれる液を作らなければいけません、アロマで虫除けとか作っている人でないと何が必要なのかもわからないと思います、またスプレー缶の替わりに噴射できる道具が必要なのでそれも詳細に書いていきます。

ハッカ油スプレーに必要な物

・無水エタノール

・ハッカ油

・精製水(代用可)

・液量計(もしくはビーカー)

↑家に代用できるものがあればこんな上等なものは要らない。

上の写真では左から順に①液量計②ハッカ油③無水エタノール④精製水(水)です。

約100ml作ると仮定したメニューはまず液量計に無水エタノールを10ml注ぎ、次にハッカ油を20~30滴垂らし、最後に精製水を90mlほど注ぎます。

このようにハッカ油は撹拌しないと水と混ざりませんが、液量計から噴霧器に移してから撹拌すれば問題ありません。

また、本来アロマスプレーなどではなるべく不純物の少ない精製水を使いますが私は今回のような作った後すぐに使い切る場合は近所のスーパーでただで汲める浄水を使っています。

コウモリ用ならぶっちゃけ水道水でも平気だと思います

ハッカ油を噴射する噴霧器

この記事のミソである「自作したコウモリスプレーの液を市販のジェットスプレーのようにコウモリの寝床に届かせる」ための装置がコレです。

ホームセンターで800円程度で買った非電源式の蓄圧式噴霧器です。

マルハチ産業 蓄圧式スプレー 1L
マルハチ産業(Maruhachisangyou)
販売価格 ¥808
(2018年10月16日19時49分時点の価格)

この蓄圧式噴霧器を選んだのには幾つか理由があります

1.ハッカ油が容器やノズルを痛める可能性があるので高額な電池式は使いたくない

市販のコウモリジェットが高いって理由で自作してるのに高額な噴霧器買って壊したら元もこない。

2.ノズルが長くて1,000円以下の噴霧器はこれだけだったから

598円くらいの噴霧器もあるのですがノズルが短い、市販のコウモリジェットよりも噴射力は弱いのでノズルが長くないと高い場所にハッカ油が届かないわけです。

実は僕も最初はネットでコウモリ対策についてググったんですよ・・・ところが自作したハッカ油を使って実際に運用できる方法まで実践して書かれた詳細な記事が見つからなかったんですよ

コウモリ対策のハッカ油スプレーの作り方調べてる人ってハッカ油液の作り方もそうだけど、それをどうやって市販のスプレーみたいに噴射するかも合わせた情報が欲しいと思うんですよね・・・

だって市販のスプレー吹いても数日経てばコウモリ戻ってくるし・・・定期的に噴射するなら自分で作ったほうが絶対安いんですよ!天然素材の虫よけとかも買うとめっちゃ高いですけど作ると超安いですから!

今日は少なかったけどまたウ●コ落ちてますよーー

だからこそ自分でハッカ油を混ぜて、それをスプレーできる道具まで合わせて知りたいわけですよ。1,000円くらいするあのスプレー何度も買いたくないじゃん!もっと安く何度も使える方法教えてくれよ!ってね。

このどケチ精神によってこの記事は生み出されたわけです。

 

コウモリを追い出す時期は?

↑画像は我が家に迷い込んで死んでしまったアブラコウモリ

コウモリは鳥獣保護法によって守られている為、駆除や捕獲は禁止されています。また病原菌や狂犬病などを持っている可能性もあるので絶対に素手で触るのは避けましょう

スプレーで追い出すなら6月~8月、11月~3月は避けましょう

まず6月~8月の期間はコウモリが育児をしています、コウモリは子供を守る為に限界まで我慢する性質があるのでこの時期にハッカ油スプレーを噴射しても逃げません・・・最悪死んで悪臭を放つ原因に・・・!

そして11月~3月は冬眠の時期に入るので活動が極端に減ります、ハッカ油スプレーによる追い出しが効果的なのはコウモリが餌取りで活動している間なのであまり効果が出ません。

ですからスプレーで追い出すなら4月~6月の冬眠明けから子育てが始まる間、9月~10月の育児終了から冬眠までの間の2パターンにしましょう!!

さて・・・私の準備は終わりました、この噴霧器にはたった今製造したハッカ油液が200mlほど入っています・・・あとは丈夫の圧力ポンプを小学生の時エアーウォーターガンでめっちゃポンプ引いた時の気持ちを思い出して押しまくるだけ!!!

シュッコシュッコシュッコシュッコ

喰らえェエエエエエエィイイイ!!!

ッブッシュウーーージュワワワ~~~~ン

ハッカ臭、半端ねえって!!!

・・・こんな感じでコウモリの糞がある場所の真上あたりのコウモリが潜んでいそうなスポットにまんべんなくハッカ油を噴霧していきます。

これを数日起きにしつこく行ってコウモリが住む気を無くすくらい噴射してやりましょう!

本来はこの追い出しでコウモリが居ない間に隙間を埋めてしまうのが最も効果的だそうですが、それは流石にプロ向けの作業なのでここでは割愛します。

噴霧が終わったら毎回水道水で洗いましょう、噴霧器のノズルなどにも残るので真水を1Lくらい入れた状態でボトルが空になるまで噴射しておいたほうが良いかと。

ハッカ油は本来ガラス瓶に入れて保存するものでプラスチック容器だと多少溶けてしまう為

以上がコウモリ除けのハッカ油スプレーを自作して運用する方法でした!!

↓この下はハッカ油を活用したおまけ情報です

ハッカ油と精油で夏は天然虫除けも!

コウモリ避けハッカ油スプレーを自作した方はすでにアロマスプレーを作る材料が揃っていますので、虫除けに適した精油を一つ買っておけば天然虫除けスプレーも簡単に作れます!

天然虫除けで圧倒的な実績を誇る精油と言えばこの「シトロネラ」です。

作り方は簡単、コウモリ除けスプレーと大差ありません

・約100mlの虫除けスプレーの作り方

まず無水エタノールを10ml、次にシトロネラオイルを10滴、ハッカ油を5~10滴、最後に精製水を90ml入れて完成です。

体にスプレーする際はボトルを降って撹拌しましょう!

精油を入れたスプレーボトルは遮光ボトルとかが推奨されてますが僕は使い終わったシャツクールとかの空きボトルに入れて使ってます・・・1シーズンで使い切るなら特に問題ないでしょう。

毎年夏手前にはこの天然虫除けスプレーを作って使っていますが、庭先などで作業をする際にこれを噴射したのとしないのとでは虫に食われる率が大違いですよ!

しかもシトロネラの香りってすごく爽やかでいいですよ。

 

この記事を書いた人

kamisiro
kamisiro
ヒトはどこから来てどこへ行くのか・・・ワタシは常にこの地球と人類の真実を見極めています。そう、人間とは一体何の為に存在するのかッッ!?ヒトと宇宙は・・・一つ・・・この時空において距離など意味をなさないッッ!!『こ、コレは!あっ・・アァアー!』ブワヮアアアッッシュワアワワワ~~~ン!(←ホワイトフェードアウトした音

常に脳内●薬の分泌が過剰状態のkamisiroと申す

・好きな漫画

ホーリーランド、寄生獣、ヴィンランド・サガ、銃夢、魔法先生ネギま!、ワールドトリガー、喧嘩稼業、ドクターストーン

・好きなアニメ

無限のリヴァイアス、スクライド

【学歴】学歴等不要ッッ!尺八の練習でもry
【仕事】誰得情報だよww

最近30過ぎてコーヒー飲み出しました、スーパーで買った豆を轢いてドリップしてるだけなのに「サードウェーブコーヒーwww」とか意識高い系の雰囲気出してるのが流行り。

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