【鯨川リョウ】「 秘密のレプタイルズ 」で両爬飼育に目覚めろっ！【ぐじら】

※2019/9/19 新刊情報更新

あの人気漫画家ぐじら先生が「鯨川リョウ」という名前で一般に進出したぞ・・・！！

その漫画の内容は・・・作者趣味全開の爬虫類飼育漫画！！

⇒秘密のレプタイルズ 現在の最新刊は8巻です

 

・秘密のレプタイルズのあらすじ

主人公の「海原入鹿」は外回りの途中なんとなく寄った大型ペットショップで目が死んでる感じの女性店員

「長良永」と出会う。

彼女はペットショップに勤めている従業員なのに犬猫の可愛さ全否定のかなりヤバイ人なのだ・・・！

う～ん、この香りだぁ～ という感想が出るほど哺乳類アンチ。

なんだ？なんでこの人ペットショップで働いてるんだよ！？ｗｗ

・・・それは、『働いているフロア』が原因だった！！

⇑どう見ても※はちくらじゃねーかｗｗ

※はちくら＝爬虫類倶楽部。両爬専門ペットショップ。

爬虫類フロアに入った長良さん、途端に

「爬虫類サイコオオオォォ！！！」

と叫び出し

爬虫類フロアの空気で深呼吸することで哺乳類で下がりきったテンションを元に戻す。

アブナイ店員なのだ！！（そこも含めてこのキャラの魅力ではある

いや、ぶっちゃけ爬虫類館の臭いって結構キツイものがあるよな・・ｗ？と私は思いますが長良さんにとってはこの臭いすら爬虫類が生息している証・・楽園の香りに脳内で変換されるのでしょうか・・？
（私の個人的な感想は控えめな鳥小屋の臭いとでも言っておきましょうか）

まあそんなこんなで、入店時は小型哺乳類等のあざとい可愛さに魅了されていた海原くんが長良さんの爬虫類激推し接客により人生初の爬虫類飼育を始める話でございます。

※注 卑猥なシーンではありません（笑）

⇑コーンスネークを手に乗せてトリップする店員に爬虫類勧められたらそら、飼うしかないですよね！！
（一般紙でこの表現は色んな意味でアカン。ぐじら先生が描いてるからそら、もうね）

・秘密のレプタイルズの売りはヤバイ女性店員だけじゃない！

『ひみレプ』はなんといってもめっちゃ可愛い魅力的な女の子たちがいっぱい出てくる最高な漫画なんやで！！！（公式PR漫画より）

と、書かれていますがこの漫画の魅力は可愛い女性店員だけではありません！

作中に登場する爬虫類、両生類の魅力、詳しい飼育の方法もきとんと解説しているのがこの漫画のもう一つの魅力。

色々見たり聞いたりしてるうちになんだかんだ飼育個体が増えていく海原くん。その気持わかるよぉ・・・ｗ

作中に登場するボールパイソン。画像は『 秘密のレプタイルズ 』の影響受けて早速飼い始めちゃった友人の子。

ぐじら（鯨川リョウ）先生！！漫画の効果めっちゃ出てますよーーーｗ

そしてこの漫画には世間的には嫌われ者、悪者にされがちな爬虫類をもっと知ってほしい、何も知らず知ろうともせず嫌いにならないでほしい。というメッセージがしっかりと描かれています！
私も俗に言う「生理的に受け付けない」等の反応は大半が“無知故の畏怖”・・さらに詳細に言うなら『中途半端or偏った知識』が原因なんじゃないかと思ってます。
子供の時平気で昆虫捕まえてたのに大人になると「生理的にダメなんすよｗ」・・・？生理的って途中から変わるものじゃないですよね・・・？爬虫類だって子供の時は恐竜から連想される格好イイ奴ら！だったはずなのに・・・ね。
まあほとんどが毒蛇等から連想する恐怖とかの怖いイメージがTVや映画で植え付けられてるからでしょう。実際に蛇と遭遇するとわかります、あいつら秒速でモノブロスみたいに逃げてくからｗ

と、まあ長くなってしまいましたが秘密のレプタイルズを読めば今までペットアニマルの対象にならなかった爬虫類達をあなたは見直すはず・・・・！？いや、好きになる！

▲さあ、未知の両爬ワールドへ片足を突っ込め！！

 

▼ニホンヤモリの飼育法をめっちゃ細かく書いたので興味ある人は是非見てくほしい

ニホンヤモリの飼い方、超詳しく書いたよ！～失敗すると僕らはほぼ死ぬのさ～

 

▼ 秘密のレプタイルズ 1巻に出てくる主な両爬達

・ヒョウモントカゲモドキ

・ベルツノガエル

・コーンスネーク

・ボールパイソン

・ソメワケササクレヤモリ

※さらっと登場する子達を除く

▼ 秘密のレプタイルズ 続刊絶賛発売中！