あえてオフシーズンの八丈島へ行ってみた
東京都心から海を越えること約280km。
2つの火山がくっついてできたと言われている八丈島が浮かんでいます。
今回は弊社サイトのライターぽんと共に2人で訪ねました。
取材日:2月4日
日程:一泊二日
オススメ:2~3泊(島内をゆっくり見て回るにはまとまった時間があると良い)
【八丈島へのアクセス】
◎空路
1日3往復。フライト実時間:約55分
あっという間に着きます。シートベルト外せたのは30分くらいだった気がします。
さくっと行って帰れるので、一泊だけという方は空路がオススメ。
◎海路
1日1往復。乗船時間:約12時間
三宅島・御蔵島の利用者と同乗します。
東京(竹芝)発は22:30。翌日9:40頃に到着します。
基本的に寝ていれば着いているということになります。
天気が良ければ船上で星空や日の出を楽しめます。
今回は空路で行くことにしました。
まずは羽田空港に到着。
朝早い空港も独特の静けさがあって、なんかいいですね。
今回は一番早い便を選びました。
7:30発ですが、搭乗口が変更になって、バスに乗せられて結構遠い場所まで行きました。
機内の様子です。
さすがにオフシーズンなので満席ではありませんでしたが、結構席は埋まっていました。
しばしのフライト。短すぎて寝る暇もありません。景色を見ていれば着いてしまいます。
八丈島空港に到着。
空港には待合所、レストラン、売店、自動販売機があります。建物自体はかなり小さいです。
(実は売店で黄八丈の巾着を買ったのですが、値段を見間違えていて
1,800円だと思っていたのが18,000円もしてお会計でキ◯タマがキュってなったのは内緒です。
今更いらないとは言えず黙って20,000円出しちゃいましたけどね!)
早く着きすぎたのですこし空港の周りを散歩することにしました。雰囲気は南国っぽいですね。
道端にアロエの花をみつけました。2月でも普通に咲いています。
さらにハイビスカスも咲いています。冬でもそんなに寒くないので、こうして見ることができます。
ラーメン?とてもお店があるような雰囲気ではありませんが・・・。夏は営業しているのでしょうか?
海岸線に出てきました。火山島なのでご覧のとおり険しい岩だらけ。砂浜ビーチは限られた所しかありません。
この後も結構歩いたんですが、さすがにキツくなってきたので空港まで戻ってタクシーにのって温泉に行きました。
やすらぎの湯を目指します。
窓を開ければすぐそこは海。利用者はほぼ島民ということです。
荷物を預けるロッカーはありません。
番台の女性に尋ねると「休憩所に置いといていいよ。この時間はあんたら以外誰も来ないよ」とのこと。
田舎は玄関に鍵をかけないとはよく聞きますが、「こんなんでいいのか・・・」と思ってしまうのは都会に毒されてしまった証拠なのかもしれません。
あ、お湯は大変気持ち良かったです。
思わず二人で泳いでしまいました。
利用料:300円。
やすらぎの湯からの帰り道、もうひとつ温泉を発見。
裏見ヶ滝温泉です。
利用料は無料ですが、水着着用必須とのこと。
さすがに全裸で入る勇気はありませんでしたので、又の機会にでも。(また来るとは言ってない)
そろそろお腹が空いてきたのでご飯を食べられるところを探しますが、なかなか見つかりません。
オフシーズンはお店を閉めてしまうところが多いようです。
そんな中、明日葉うどんを食べられるお店を発見。
名代一休庵です。
samaconはカツのせ
ぽんは肉入りの明日葉うどんをいただきました。
手打ちのコシのあるうどんに明日葉の風味が薫って独特の食感を楽しめます。
その土地の素材を堪能できるのはいいですね。
腹ごしらえも済んだところで、八丈植物公園へ寄ることにしました。
ふむふむ、八丈島といえばキョンですもんね。
いくら探してもいません。2月はいないのかな?
ホオジロカンムリヅルはおりました。
帰り際に謎の看板を発見。
アへ顔した金太郎が女王様にまさかりでシバかれてエキサイティングしている図しか想像できません。
そんなこんなで疲れたのと雨が降ってきたので、宿へ行くことにしました。
「ホテルリード・アズーロ 八丈島」にお世話になりました。
部屋からの景色は見渡す限り一面の海。展望は言うことなしです。
お部屋はかなりキレイで広く、リゾートホテルという感じでした。
民宿のような雰囲気が苦手・・・という方におすすめです。
しかし早起き&いろいろ観光して回ったせいで疲れ果てて、部屋に着くなり爆睡してしまい何もしませんでした。
朝食はビュッフェ形式で地元の魚のお刺身や島内牧場でしぼりたての牛乳も好きなだけいただけます。
これは牛乳好きとしてはかなりうれしい!
部屋に戻る時に自販機で明日葉茶を購入しました。
スッキリしていて寝起きにちょうど良かったです。
帰る時八丈島名物の「島寿司」をお弁当で購入しました。
漬けにされたメダイが甘辛いしょうゆの風味をしっかりと吸い込んで美味いです。
もしまた行くのであれば、自転車レンタルをして島内一周も気持ちよさそうだなぁなんて思った旅でした。
この記事を書いた人

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こんにちは、samaconです。
主に【旅行・鉄道・料理・デジモノレビュー】中心に記事かいてます。
【生年月日】昭和の終わり
【在住地】田舎(千葉)
【これまで】大学卒業後サラリーマンとして電気屋へ就職。そこそこ楽しかったが休みがなさ過ぎて精神的に脂肪していたところで退職してフリー化。
【趣味嗜好】
・鉄道⇒最終的には全線完乗が目標。
・ギター⇒結婚式の余興レベルならなんとか。
・草野球⇒人足りなかったら喜んで行きます。
・デジモノ収集⇒最近はメルカリで断捨離しまくってます。持ってても仕方ないのでね……。
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