せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

熱中症対策用のクールマフラータオルで一番使えるアイテムを外仕事してる筆者が紹介するよ!

冷感タオルって結局どれがいいの?真夏の外仕事で毎日クールタオルを首に巻いてる筆者が徹底解説!

暑い・・・今年も暑すぎる!!!

もはや日本の夏は冷感グッズ無しで野外活動する世界ではないのかもしれない・・・

外仕事をする筆者は5年程前にはすでに濡らして首に巻いて使ういわゆる「クールタオル」を所持していました。

その手のアイテムが出始めてからすでに何年も経ち、あらかた出尽くした感がある中、外仕事でそれらのアイテムをバリバリ使い倒している筆者が数多くあるクールタオルの違い、そして最後に最もオススメするクールタオルを紹介します!

クールタオルの素材別製品解説

ネット通販・・・ホームセンター・・・薬局・・・今やクールタオルと呼ばれるものは様々な場所で入手できます。

そして素材も種類もかなり豊富・・・しかしいろんな種類がありすぎてどのクールタオルを買えばいいのかわからない・・!!!

「種類が多すぎるんじゃ!!」

そんな人の為に様々なクールタオルを購入しては実際に使って試しまくった筆者が、その種類や特性から種類ごとの代表的な製品もついでに紹介&解説!

筆者が把握している古い製品順に紹介しています

ポリビニルアルコール樹脂(PVA)製の高吸水タオル系

「ヒラカワ ひんやりタオル」等で有名な商品で2011年には発売されていたので冷感グッズのクールタオルの中ではかなり先駆けの製品。

すんごい水を給水しそれなりに気化熱効果でひんやりしますが・・・ぶっちゃけ肌触りが微妙なのと水を給水しすぎてTシャツ等の前側までめっちゃ濡れるのが難点。

そもそもこの素材「ポリビニルアルコール樹脂(PVA)」ってキッチンの給水スポンジとかお風呂場の水切りスポンジモップと同じ素材なんですよね・・・それを首にかけるって微妙・・・と思います

↑筆者の家では『イカタオル』と呼ばれていた、決してイカ臭いわけではない。

しかも乾燥させるとスルメイカみたいにカッチカチになるので扱いづらいんですよね・・ってことで個人的には微妙アイテム。

使わなくなったら洗車時の水切り雑巾にするといいんじゃないかと思いますw

ヒラカワ 水に浸してすぐ使える ひんやりタオル(79×16cm) ブルー HT-BL
Posted with Amakuri at 2018.7.20
ヒラカワ
販売価格 ¥210(2018年7月20日22時48分時点の価格)

あまりオススメじゃないが一応。安いので気に入らなかったらゲリラ豪雨で部屋が濡れた時に使うとすげー便利。

余談ですが同ヒラカワのひんやりジェルマットの店頭CMの声が酷いんでどうにかしたほうが良いと思います。

さて、このPVAスポンジを使った製品にも改良されて使いやすくなったモノがあります

それがこの『サモコンクールNEO』です。

保水部分には上のスルメイカカッチカチタオルと同じPVAが使われていますが、そのPVAスポンジを細かくカットして封入されているので触り心地がかなり改善され、使用後乾燥させてもカッチカチになりません。

保水能力も結構高いのでまぁまぁオススメ出来ると思います。

amazon等では現在販売されていないようです

 

高吸水ポリマー系のクールマフラー

「しろくまのきもち」「マジクール」などで有名な製品。

布の中に高吸水ポリマーが仕込まれているので水につけたりして給水させると膨らんでたっぷり保水するので、そっから起こる気化熱によって冷却効果が得られるって仕組み。

それなりの効果は期待できるけど、個人的には触り心地と布の中に消臭剤や保冷剤のゲルと似たようなものが入ってるのが微妙に許せないので減点。

実際1回目はぬるぬるする

実際洗って再度使う時に乾かすのに時間かかるから雑菌とかすごい増えそうなんですよね。

めったに行わないレジャーの為にシーズン中1~2回使ったらポイっ!ってくらいの使い方なら気にならないとは思いますけど・・・。

しろくまのきもち RF サマースカーフ ミッドナイトブルー
Posted with Amakuri at 2018.7.20
しろくまのきもち
販売価格 ¥520(2018年7月20日22時40分時点の価格)

この製品は今も販売している。シーズン中レジャーで数回程度ならアリかも。

水に濡らしてパっと広げて何度も冷える!系のクールタオル

『COOLCORE』とかで有名になったクールタオル。2014年頃かな?

画像はCCTクールタオル、2012年頃に購入した物

しかし筆者から言わせてもらえば、この手の『布を濡らして振ると冷える!』系の製品は2012年くらいにはいくつも売っていました。

『CCT(クールコンフォートテクノロジー)タオル』とか『パッとCOOL タオル』なんて名前の製品でホームセンター等で出回っていました。

CCT(クールコンフォートテクノロジー)タオル公式サイト

2012年に私が赤城山を麓の水沼駅からひたすら歩いた際にこのCCTタオルを首に巻いて「自分の汗で濡れてパっと振って冷やして」を繰り返して暑さに耐えていた記憶が蘇ります・・・

ちなみに2018年7月20日時点ですが、あまりの酷暑にamazonでクールコアタオルを検索すると在庫がマーケットプレイスのみで超高騰している・・・酷い。

現在購入可能でクールコアやCCTタオルと同等の製品でかつ常識的な価格ならこの辺りが妥当、しかも2枚入。

高吸水繊維のクールタオル

左はクールビットタオル、右はしまむらで売ってた格安の冷感ループタオル。

このような高吸水繊維が首の当たる場所に縫い込まれているクールマフラータオル製品。

身近な所で売っている製品だと白元が販売している

アイスノン 首もとひんやりスカーフ 1個入
Posted with Amakuri at 2018.7.20
白元アース
販売価格 ¥645(2018年7月20日22時56分時点の価格)

こちらの『首もとひんやりスカーフ』『 首もとひんやりループ』などは近所の薬局で見たことある人も多いでしょう。

この手の製品の利点はそこそこ吸水した水を保持する時間が長い事、洗濯しやすいこと、かさばらないこと。

ただし酷暑の中ではやはり保水していてもぬるくなりますし、上記のCCTタオルのように振ることで冷感作用の回復もできません・・・

しかしある使い方をすればクールタオル中最強の冷感を得られるんですよ!!!

・・・その方法は次の項で解説します。

熱中症対策用のクールタオルで最も冷たい製品はコレだ!!

さて、上記の通り筆者は様々なクールタオルを使ってきました・・・

何故私がそこまでクールタオルの性能を追い求めるのか・・・

それは真夏の外仕事でガチでしんどいから、それだけ。

ですがそれだけシンプルな理由なのでマジで嘘偽り無くオススメのアイテムを紹介できます。

それは・・・

『クールビット・UVクールマフラータオル』

商品リンク

coolbit(クールビット) マフラータオル ブラック HCT-SP3 BLK
Posted with Amakuri at 2018.7.20
Coolbit(クールビット)
販売価格 ¥1,334(2018年7月20日23時3分時点の価格)

こちらの製品は上で説明した素材で言えば『高吸水繊維』を使ったタイプのクールタオルですが、他の製品よりも改良が加えられています。

1.高吸水繊維の保水力が高い

ベルオアシス等の有名な高吸水繊維との明確な違いや検証データなどはありませんのであくまで筆者の体感になってしまいますが、明らかに持続時間が長く感じられます。特に現行モデルは素晴らしい。

2.チタンメッシュの効果がさらに涼しい

クールビットはただ高吸水繊維が張り付いているだけではなく、その上をチタンメッシュで覆っています。

この素材自体がひんやり効果をアップさせますし、反対側は外を向いている(太陽に向いている)ので遮熱効果まであります。

しかもこの部分はポケットになっているので小型の保冷剤を入れて使うことも可能です。

3.長さが丁度よい

COOLCORE等は長過ぎるというレビューをみますが、クールビットはとてもちょうどイイ長さです。

(あまりに風が強いとたなびいて後ろに回ったりはします)

4.抗菌作用で臭くなりにくい

実はクールタオル製品の欠点の一つが

「長い時間水に濡れているので雑菌が繁殖しやすいこと」

なので・・・特に高吸水繊維等の近くの布部分は長時間湿った状態にさらされている為か外で数時間使っていると『ワキガに近い臭い』さえ発生することもあります。

この対策としては

  • 消臭作用のある冷感スプレー等を一緒に持ち歩き適時かける
  • 毎日抗菌洗剤で洗う(週一で漬け置きもすると尚良い)

などがありますが、抗菌素材がプラスされたので以前と比べて圧倒的に臭くなりにくくなったと思います。

旧型のクールビットは毎日使うと臭くなりやすいので使用するごとに抗菌洗剤で洗ってました・・・w

この旧モデルは2015年から愛用していますが、さすがにシーズン中毎日のように使ってるのでくたびれてきました。

クールビットを新旧並べてみました。上のチタンメッシュ付きが最新モデル。

2018年に最新モデルを追加購入しましたが、上で説明したチタンメッシュの追加でかなり冷たく感じます!

保水部分の吸水繊維も以前とは変わった?のかあきらかに水分保持時間が長くなりました。

クールビット・UVクールマフラータオルを超冷たくして使う方法!

実は私が最も世間に広めたいのがコレなんです!

この方法を知れば多くの人が真夏の野外活動を多少マシに過ごせるとさえ思っています。

その方法がコチラ。

  1. いつもどおり濡らして軽く絞る
  2. 高吸水繊維部分に冷感スプレーを2~3回プッシュする

以上!!!

ね?超簡単でしょう?・・・でもあることを守らないと酷い目にあいます!!・・・それは

薬局等で市販されている『シャツクール(小林製薬)』『シャツミスト(白元)』などは絶対に使わない事です!

え?じゃあ何使えばいいの??冷感スプレーって言ったらその2つが有名じゃん・・・って?

そんな時に使うのがコレ!!

左は2017年、右は2018年にDAISOで購入したもの。

この100円ショップ等で売っている普通にシャツにプッシュしても効果がイマイチな冷感スプレーを使うんですよ!!

その理由は単純。

保水した高吸水繊維にシャツクール等の強めのメントールが付着すると、普通にシャツにスプレーした時よりも効果が強くなるので冷たいどころかかむしろ痛いんです。

実は私も最初に市販のシャツクールを使ったので効きすぎて痛い思いをしました・・・そこで気づいたんですよ!

あの100均の微妙な冷感スプレーを使えば丁度いいんじゃね!?

・・・と、そこで実際に使ってみた所、バッチリでした!

そのまま使うとまったく冷たさを感じずハッカの香りがする程度のあの使い物にならない冷感スプレーがめちゃくちゃ効果てきめん!!

クールビットを濡らして絞る⇒100均の冷感スプレーをプッシュ⇒首に巻く⇒最高にCOOL!!!

これだけで野外で何度もクールタオルの冷たさを復活できます!

振って冷たさ回復するタオルなんて目じゃないレベルでキーンと冷えます!

この方法は公園等の給水ポイントがある場所であれば、100均の冷感スプレーが無くならない限りは何度でもかなり強烈な冷感作用を復活できるんですよ!

しかも100均のスプレーだからコスパ最高!w

真夏のレジャー・公園・登山・釣り・・・これらを楽しむ人たち、そして真夏でも外仕事、作業をしなくてはならない人たち全員にこの方法を知ってもらいたい!

ちなみにこの方法は同じ高吸水繊維タイプや振って冷感作用回復させるタイプでも使えるので(効果時間は高吸水繊維タイプのほうが長い)すでに持っている方は是非試してみてください!

今年の酷暑はクールタオルと100均の冷感スプレーで乗り切りましょう!

 

この記事を書いた人

kamisiro
kamisiro
ヒトはどこから来てどこへ行くのか・・・ワタシは常にこの地球と人類の真実を見極めています。そう、人間とは一体何の為に存在するのかッッ!?ヒトと宇宙は・・・一つ・・・この時空において距離など意味をなさないッッ!!『こ、コレは!あっ・・アァアー!』ブワヮアアアッッシュワアワワワ~~~ン!(←ホワイトフェードアウトした音

常に脳内●薬の分泌が過剰状態のkamisiroと申す

・好きな漫画

ホーリーランド、寄生獣、ヴィンランド・サガ、銃夢、魔法先生ネギま!、ワールドトリガー、喧嘩稼業、ドクターストーン

・好きなアニメ

無限のリヴァイアス、スクライド

【学歴】学歴等不要ッッ!尺八の練習でもry
【仕事】誰得情報だよww

最近30過ぎてコーヒー飲み出しました、スーパーで買った豆を轢いてドリップしてるだけなのに「サードウェーブコーヒーwww」とか意識高い系の雰囲気出してるのが流行り。

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