【ぼくの体験した最強の試聴機】nakamichi – MB-V300s
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- 投稿者:samacon | 2015年8月13日
タワーレコードのようなCDショップに行った時に上の画像のような試聴機をいじったことはないだろうか?
今でも現役で稼働しているnakamichi(ナカミチ)というメーカーの「MB-V300s」という機種だ。
残念ながら2002年に倒産してしまっているので、新品を手に入れるのは至難の業というか無理。
今でもオークションサイトや中古オーディオショップで高値で取引されているマニア垂涎の一品である。
閉店したCDショップから譲り受けるラッキーな人もいるみたい。
(nakamichiブランドはアメリカなどで未だに人気で、イヤホンやヘッドホンの輸入品をAmazonでよく見かける。)
★試聴機の役割を考えさせられる一品
なぜこのMB-V300sをピックアップしているのかというと、一言で言えば「MB-V300sで聞くと音が良く聴こえる」という一点に尽きる。
【一例】
・MB-V300sでオススメCDを試聴して「すごいイイ音!このCD買おう!」と思って買って帰る
↓
・家のCDプレイヤーで聞くと「なんか店で聞いた迫力が無いな・・・」と違和感を覚える
↓
・もう一回店に戻って聞くと明らかに音の情報量が多いことに気づく
↓
・家に戻ってCDプレイヤーのイコライザをいじってもイヤホンやヘッドホンを変えても再現できない
↓
MB-V300s欲しい!!!!
とこんな具合で所有欲を掻き立てられるのである。
(なぜ一般家庭用CDプレイヤーであのクオリティが再現できないのか本当に疑問である)
もちろん試聴機としての役割は十分にまっとうしている。
(こういっちゃ失礼だが)たとえパッとしないCDであったとしても、カッコよく明瞭に、元気に、ノリノリで聞かせてくれる。
とにかく音が耳に入る心地よさが抜群にいいのだ。
そうして数えきれないほどのCD購入の動機づけを行ってきた実績がある。
ミュージックプロモーションアイテムとしての貢献度はめちゃくちゃ高いと評価する。
今でもオークションサイトでみかけるたびに落札を夢見るのだが、やはり人気なのか瞬殺されてしまうことも多い。
解像感は普通だが、どうしてもあの音圧と情報量にシビれる、圧倒される。
まあ、こういうのは手に入れるまでが楽しいので、そっと心の隅の方に憧れの気持ちを持ったまま生きていくことにしよう。
この記事を書いた人
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こんにちは、samaconです。
主に【旅行・鉄道・料理・デジモノレビュー】中心に記事かいてます。
【生年月日】昭和の終わり
【在住地】田舎(千葉)
【これまで】大学卒業後サラリーマンとして電気屋へ就職。そこそこ楽しかったが休みがなさ過ぎて精神的に脂肪していたところで退職してフリー化。
【趣味嗜好】
・鉄道⇒最終的には全線完乗が目標。
・ギター⇒結婚式の余興レベルならなんとか。
・草野球⇒人足りなかったら喜んで行きます。
・デジモノ収集⇒最近はメルカリで断捨離しまくってます。持ってても仕方ないのでね……。
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