荒川の笹目橋でテナガエビ釣りに初挑戦！はたして釣果は・・・？

はいどうもー！

今日も今日とて渓流に行けず埼玉の中流～下流で雑魚釣りの男、kamisrioです！

先日、以前から気になっていた「テナガエビ」についに手をだしました！

実はかなり前からやろうやろうと思ってはいたものの手が出せず、昨年は結局機会をのがして一年越しの挑戦となったわけであります・・・

しかし運良く我が埼玉にはテナガエビ釣りで有名なポイントがいくつかあるので今回は「ググるとすぐ出てくる例の場所」に行ってきました！！

埼玉にはテナガエビの聖地「荒川の笹目橋」がある！

ってことでやってきました！！

噂のテナガエビスポット「荒川の笹目橋」ですよ！

ここはテナガエビの生息ポイントとして好条件なテトラポットが大量に置かれているのです・・・

釣り場はこんな感じのテトラ帯

もうテナガエビが居そうな雰囲気が半端ないですわ・・・ヤベェ！

テナガエビ釣りの準備その１.仕掛けと竿

今回用意したのはまず「手長エビ専用仕掛け」

仕掛けをロストした時用に予備の超小物用ウキと各種ハリス等。

この市販の手長エビ用仕掛けには超小物用ウキと手長エビバリ、そして目印となるシモリ玉が3つ付いている。

このシモリを使って繊細なアタリをはかるわけですが・・・実は細かい使い方を熟知していなかった・・・そんなアホのためにこんなものが用意されていた！

専用仕掛けのパッケージの間にこんなめちゃんこ詳細な仕掛けの説明が・・・！！！

ちなみにコレに気づいたのは釣りから帰って一週間後！！ｗｗｗ

さて、釣り場にもよりますが、長すぎる竿は邪魔になる可能性が高いです。

理由はテナガエビ釣りの場所がほぼテトラ帯だから

足元近くに仕掛けを落とし込むのでタナゴ用とか雑魚用の９０ｃｍ～１２０ｃｍ延べ竿を用意すると釣りやすいでしょう。

ただし干潮などで水位が下がり、テトラ帯より先のゴロタ場（岩が多くある場所）などを狙う時には２ｍ近い竿が必要になるかもしれません。

持っているなら両方用意するのがいいでしょう。

テナガエビ釣りの準備その２.餌

餌はズバリ赤虫！！

他にも釣具屋で安価で手に入る餌としては「サシ（ウジ虫）」やスーパーでも手に入る「カニカマ」などでも釣れるらしいが・・・

釣果をあげたいなら絶対に赤虫。

そもそも私の雑魚釣り経験から言わせてもらうとですね・・・赤虫買っとけばとりあえずなんかしら釣れます

「なんか今日テナガエビ釣れそうにねーな・・」

って雰囲気になってきた時は赤虫を使ってそのまま雑魚釣り遊びに切り替えることも可能！！

テナガエビ釣りの準備その３.活かして持ち帰る器具

この画像のような、それなりの容量があり密封可能なタッパーなどを用意し、蓋にエアーポンプのチューブを通す穴を千枚通しなどで開け、底にテナガエビが踏ん張れる鉢底ネット等を敷いてあげるといい感じです！

とりあえず空気を送っていればすぐに死ぬことはありませんよ～

笹目橋のテトラ帯で実釣開始！

さーて、笹目橋付近のテトラ帯に来ました！！

FarCry5で湖畔をうろついてる釣り人見たいなオッサンがテナガエビを狙っていきますよ～

このようなテトラ帯を降りていきテトラとテトラの間等に仕掛けを落としていきます。

・・・が、どうも釣れる様子がありませんｗ

反応がないのでちょこちょことポイントを変えて見る・・・うーん、釣れない。

釣りに来ている人はそこそこ居たのだが、他の魚を狙っているリール釣りのおっちゃんの話では

「上流をせき止めていて水が濁ってて釣果が上がってない」

とか。

本当かどうかはわかりませんが、確かにベテランっぽいテナガエビ釣りしてる人もあまり釣れていなかった・・・うーん、これは嫌な予感・・・ｗｗ

まったく関係ありませんが、ベテランっぽい釣りしてる人のことを友人が常に「マフィア梶田」と呼んでいて草生えました（失礼だろ！）

ちなみに戸田だからでしょうか、ボートの方がそこそこ通ります。

競技用の数人乗りのボートもですが、エンジンボートが通ると・・・波が来ます。

特に大型のクルーザーみたいな船が通った時は酷い！！

一番下のテトラに居ると波をもらいます・・・びびってすぐ上の段に退避しましたが・・・おかげでテナガのポイントは濁りまくり＆しばらく流れが落ち着かなかったりでこりゃひでぇ～

川は釣り人のものではありませんが・・・うーん、あれはどうなんだろう。

笹目橋釣りポイントの微妙に不便な所

不便ポイントをあげるとしたらコレ！

付近のトイレはこの簡易型の１箇所しかありません。

しかも釣り場から５分以上歩く必要があります・・・微妙に不便だな～

この距離歩いてまで用を足すなら携帯トイレ持ってきて車でこっそりしたほうが良いんじゃないか・・・？と思ってしまいますｗ

ちなみに手洗い場（水道）もないのでウェットティッシュやコックをひねると水が出るポリタンクみたいのに水を入れて持ってくるのが一番良いと思います。

渓流とかなら川の水でそのまま手を濯げるんですけどね、荒川の下流じゃちょっと無理かな・・・

更にkamisiroがトイレよりも気になった点はコチラ。

釣り場のすぐ裏手が野球クラブ？の練習場なのですが・・・道具を洗ったりするのにエンジンポンプを使って荒川の水を吸い上げてるんですよ

これがまたうるせーのなんのって・・・

まぁ、ここは釣り人のための場所じゃないんで文句を言うのはおかしな話ですが・・・だとしても言いたくなりますね。

個人的には河川敷を不法占拠して生活してる荒川のヒッピーのほうが迷惑に感じません。

（個人の意見です）

テナガエビの実際の釣果、反省

さて、ボウズの雰囲気丸出しでしたが・・・結論から言うと、釣れました！ｗ

ただ・・・まぁお察しの通りたったの一匹です・・・・ｗ

他に釣れたのは「ヌマチチブ」二匹のみ・・・このしょぼさよ・・・

↑コイツ、ヌマチチブですよね？ハゼと見分けつかんｗ

これも継続的に釣れる技術を身に着けたとはまったく言えない、偶然釣れたというレベルですから・・・やはり何度も通って経験をつまないとだめですね。

「テナガエビのアタリはウキが横移動する」

とか見ますが、正直自分が釣れたときはそんな事確認もできてなくてなんとなく手先の微妙なアタリを感じた気がして上げてみたら偶然ヒット！って感じですｗ

（そもそもテナガエビ仕掛けのウキの沈み方やシモリの見方もイマイチ理解せずにやってましたからねｗ）

実際に釣ったテナガエビの味は！？

まことに申し訳ありません・・・釣ったテナガエビなんですが、持ち帰り水槽を立ち上げ飼育3日したところで・・・星となりました。

息を引き取ってから何時間経っていたかわからなかったのでさすがに食べる気は起きず野鳥の餌となりました。

なのでテナガエビの調理、実食部分はリベンジ後追記します！