【ゴルフ部】自分でも簡単にクラブのグリップ交換って出来るよね

お世話様です、aokageです。

ゴルフクラブのグリップは、長い目で見ると消耗品ですよね。

週2回くらい練習して、月1くらいでラウンドしている私も、だいたい1年半も使えばあからさまにグリップがヘタってきますし、よく使うクラブ、私で言えば8番アイアンやＰＷ、ＳＷなんかは1年くらいでツルツル滑ってわかりやすいくらいだめになってくる。。。

ショップに持ち込んでグリップ交換のお願いをすれば1本1000～1500円+グリップ代くらいの金額でやってくれますが、自分でやれば工賃はタダ！

面倒臭さと手間を差し引いても、フルセット13本（パター除いて）をお願いすればすぐ2万円近くなってしまうのは痛い。。。

ってことで、今回は古いパター復活もかねてグリップ交換のお話をさせていただこうかと。

※溶液を使うため手がベタベタになってしまい、交換作業中は断片的にしか写真撮れてません。雰囲気だけお楽しみください。

意外と簡単！ゴルフクラブのグリップ交換

とりあえず買ってきたものはこの子たち↓

パター用のグリップ、両面テープ、グリップ交換用の溶液です。

両面テープも溶液もどこのゴルフショップにも売ってます。テープは15ｍ巻で300円くらい。溶液も700～1,000円ほど。ちょうどこの買物でフルセット分、+αもうちょい行けるかな、くらいは使えます。

加えて、カッターナイフと、よく絞った汚れても良いふきんを用意しましょう。

クラブからグリップをはがす

まずは古くなったグリップを剥がします。カッターナイフで縦に切れ込みを入れて「フンッ」ってやればすぐに取れます。この時のコツは

カッターナイフでシャフトに傷つかないかな。。。

と気を使いつつも大胆に刃を入れていくことです。グリップの下にはテープもありますし、そうそう傷なんて付きません。

シャフトをきれいに拭う

両面テープを剥がし、汚れやテープのカスを拭き取ります。よく絞ったふきんやタオルを使いましょう。このとき、シャフトに水分を残さないように注意。

特に！先端からシャフト内部に水が入らないようにしてください。スチールシャフトだとあっという間に錆びます。もし万が一水気がシャフトに入ってしまったら、ここで数日室内干しして水気を飛ばしましょう。

シャフトに両面テープを巻く。

※すいません、ここは一人作業で写真無いのでイメージで。。。

買ってきたグリップとシャフトを並べて比べて、グリップを奥まで入れた位置マイナス1cmくらいからシャフトに両面テープを巻きます。

このとき、クルクル巻き付けても良いですが、簡単なのは縦にそのまま巻いてしまうことです。

グリップ内部とシャフトに貼った両面テープに溶剤をスプレーする

まずはグリップの内側に溶剤をスプレー。そのあとグリップ内部の溶剤の水分を傾けて吐き出させる。

そして両面テープの表面部を剥がし接着面を出したらそこにもスプレー。

そうすると、濡れている間だけ両面テープの接着効果が無くなり、グリップをイッキに差し入れられるようになります！

※※溶剤を吹く時は下に新聞紙などを敷きましょう。写真は和室で撮りましたが、びしゃびしゃになって畳を傷めないように！ｗ

グリップをシャフトに差し入れる

グリップをシャフトへイッキに差し入れます。3分くらいは溶剤のパワーでグリップの向きなどが調整できますので、グリップ向きの微調整ができます。

グリップ装着時に溢れてきた溶剤でベタベタしたシャフトをふきんでぬぐって完成。溶剤の水分が飛ぶまでグリップにはなるべく触らないようにして、乾燥させましょう。

できれば2～3日は置いておいた方が良いです。夏場の湿度が高い日はもう1日余分に乾かす感じで。

グリップのメンテナンスも自分で出来るともっとクラブに愛着が湧く！

ゴルフクラブのグリップ交換はそれほど難しいものではありません。確かにプロに頼めば仕上がりに文句はつけようもないのですが、自分でサクッと交換してあげると、不思議とクラブへの愛着も深くなっていく気がするのです。

慣れれば1本で10分もかからずに交換できるようになりますよ！お試しあれ！