せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済 / 鎌池和馬


ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済 (電撃文庫)

レーベル: 電撃文庫
著者: 鎌池和馬
イラスト: 凪良

クウェンサーが戦場を離れてやってきたのは、できない事は何もない金と欲望と常夏の海岸工業都市ロストエンゼルス。しかしその街の実態は、四つの暴力組織がひしめきあい、戦場より簡単に人が死ぬと言われる無法地帯だった!!

「あれ、ビーチの方は? ロストエンゼルスなら欲求不満を水着で包んだようなお姉ちゃんがわんさかいるんじゃないの?」
相変わらずのクウェンサーだったが、今回のミッションは一味違う。
軍事諜報部付きとして招集された彼は、金髪ビキニ上官・ミリアの指揮のもと『信心組織』の超大型兵器オブジェクトを無傷で盗み出すという前人未踏の怪盗ミッションに挑戦する! そして新たなエリート少女も登場するぞ近未来アクション!!


この作品には以下の成分が多く含まれております。

  • 近未来
  • 大型メカ
  • 比喩表現(例え話)
  • 作戦は奇を以て良しとすべし

本を読み終える時間の目安:2時間程度

完全に表紙買いしました。凪良先生のイラストがかなーり古くから好きでたまたま目に入ったので買いました。

読み終わるとあとがきに9巻目と書いてあるじゃないですか。いきなり9巻から読みました。

更に『とある』『禁書目録』で有名な鎌池先生の作品だったじゃありませんか。読み終わるまで一切気がつきませんでした。
『とある魔術のインデックス』シリーズは家にあるのに一冊も読んでいない(謎)と言う状態でこの『ヘヴィーオブジェクト』シリーズも一切読んだことのない僕のただ単純な感想を述べさせていただきます。

ちなみに、この本を読んだのは去年の5月なので結構前なのですが、現在アニメが絶賛放映中なので大分保管されました。

どんな内容か全く知らない状態で読むと結構辛かったなと今思えば感じます。理由としては、ジョジョ3部やブラックラグーンよろしく喩えの表現を多用しすぎて余計意味不明だと感じてしまったからです。別の言い回しをする表現に慣れていないといちいち想像しなければならないので・・・

  • 確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!
  • スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな・・・・・・・
  • だめだ・・・・・・実力の差がはっきりしすぎている・・・・これじゃあ・・・甲子園優勝チームにバットももったことがない茶道部かなにかが挑戦するようなもの・・・みじめ・・・すぎる・・・・・・

 

みたいな話が10を超える数で仕込まれていて当時は「は、はぁ・・・?」みたいになりました。

内容がよくわからない状態でしたが後半からの話の盛り上がりがとても良く、気がつけば物語に引き込まれていました。
結果的には面白い作品だった。と言う感想になりましたが、まぁ9巻から読んだんだから仕方ないよね。ダメな意味で。

アニメを全部見て各キャラクターがどういう性格でどんな感じなのかを理解している今、とても楽しく読めます(不思議なもんだ)

もし読むなら1巻から読もうねというお話です。現在は11巻まででており読み終えたので、昔ブログで書いた記事を使い回しさせてもらいました。

改めて言うのであれば、緑の子可愛い!(プタナ=ハイボールさんのこと)

もうあれから9ヶ月もたったのか・・・はえぇなぁorz


鎌池和馬先生の作品

この記事を書いた人

kiatu
kiatu
どうも、kiatuデス。

元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。

接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。

今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。

 
【自己紹介】

生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務

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