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【社会人準備】「ビジネスマナー・身だしなみ・心得」知らないならこれを見ておけ【新社会人】

これから社会人の仲間入りするというのにもかかわらず、マナーを知らないと就活でも苦労するし現場に出ても赤っ恥をかくことになる。

今更人に聞けずネットで調べるしか無いと思ったならまずはこのページを見ておけば大丈夫だ。

社会人の身だしなみ

何と言っても第一印象が大事だ。

これからビジネスシーンにおいて沢山の人たちと出会う。出会った人たちと良好な関係を築く第一歩は「第一印象」だ。
第一印象を決定づける要素を確認しておこう。

第一印象は3秒で決まる

これはよく聞く言葉だ。では誰が言ったのか。心理学者アルバート・メラビアンだ。ゆえにメラビアンの法則と言われている。

  1. 視覚情報・・・55%
  2. 聴覚情報・・・38%
  3. 会話の内容・・7%

この数値を見ればすぐ分かるように、パット見の印象で半分以上決まってしまう。
「この人服がよれよれ」「髪がボサボサだ」「肩にフケが乗ってる・・・」
この時点でほぼほぼアウトだ。

想像以上に知覚情報(外見)というのが重要だということを理解しておくと良い。

その後の「声の感じ」が含まれればそれだけで93%もその人の印象は構築されてしまう。
マイナスイメージがついてしまった場合それを覆すのは非常に困難だ。

見た目に関する内容

  • 服装
  • 髪型
  • 表情・視線
  • 姿勢
  • 歩き方
  • 身振り

別にキレイに着飾る必要は一切ない。「感じの良さ」を演出できる清潔な身だしなみをして明るく振る舞えばOKだ。

身だしなみ

先程も言ったとおり「清潔感」が重要だ。他には「機能美」に優れているかどうかと言うところだろう。

しかしここで重要なのは「誰にとっての清潔感・機能美」が必要なのか考えておくことだ。
それは、面接官だったり、上司だったり、お客様だったりと人によって異なることは理解しておこう。
決して自分自身ではない。

特に髪型が重要だということも付け加えておこう。

スーツの選び方

体型に合ったもので、質がいいものであればOK。
むしろこれ以外はアウトだと考えて良い。勝負服等は一人前になってから用意すればいいだろう。

社会人の持ち物

  • ハンカチ
  • 時計(携帯不可)
  • 小銭入れ
  • 筆記用具
  • 名刺入れ
  • くし
  • 手帳
  • 定期入れ

これだけ用意しておけばまず間違いない。
女性なら化粧ポーチを付け加えておこう。

事前にトレーニング

頬の筋肉を鍛えるために鏡を見ながら笑って見よう。
お風呂入って頭やからだ洗ってる時にやればいい。普段から筋肉を使っておかないと笑いたくても笑えない。

私は毎日やってたぞ。

姿勢正しく歩くことも意識しよう。
視線はまっすぐ腰から歩くイメージでかかとから足をつき、つま先で蹴り出す。
背中が丸まっていたりすると印象が悪いぞ。

身だしなみのタブー

<立っている時>

  • 後ろで手を組んだり、腰に手を当てる
  • 片足に重心をかけてだらりと立つ

<歩いている時>

  • ポケットに手を入れて歩く
  • すり足でダラダラ歩く

<座っている時>

  • 足を組む
  • 貧乏ゆすり
  • 頬杖
  • 膝を大きく開ける

<会話中>

  • ペンや紙で遊ぶ
  • 上目遣いや見下す視線
  • 顔(髪含む)を触る
  • 腕を組んで背もたれに寄りかかる

こんなことしてるやつは、学生気分が抜けてない。
カッコイイと思ってたらアホだ。

 

社会人の心得

基本的なルールだが、それすら守れない人が多い。だからゆとりと言われてしまう。
そんなのは馬鹿らしいし、これからのビジネスチャンスを棒に振ること自分にとっても不利益だ。

しっかりとけじめを付け、相手を尊重した最低限の「常識」を書いておく。

1.時間を守る

は?と言う感じかも知れないが、本当に守れない人が多い。
5分は遅刻のうちに入らないとか考えているやつはまさかいないだろう。

人との関わりの中で時間が守れないと単に迷惑をかけるだけではなく相手の時間も無駄にすることとなる。
信頼できるビジネスパートナーが「時間すら守れない」となればどうだろうか。

時間とは人に平等に与えられた資源であることを認識しておくこと。

2.挨拶

挨拶すらできない人がいるのか?いや、いるんだ。たくさんいる。
返事しないで頷いただけで返事したつもりでいるなら小学生からやり直してどうぞ。

挨拶は、人間関係を作っていく上で無くてはならない潤滑剤のようなものだ。
上司は勿論同僚やお客様や取引先にも分け隔てなく挨拶をする。
相手からされなくても自分からする。
返事がなくてもイライラしない。周りの人は見ているし、正当な評価をしてくれるから無駄ではない。

返事は「ハイ」。回数は一回。

二回返事は不快だ。誠意も伝わらない。そんなやつに仕事を任せられるか不安だ。
指導を受けているときも同じだ。こいつは真面目に聞いているのかと思われ余計にヒートアップする。
一番最悪なのが、信頼をなくして何も言ってもらえなくなることだ。

3.整理・整頓・清掃(3S)・清潔・しつけ(5S)

自分のロッカーやデスク、袖机の中が整理整頓されていない環境でスピーディーな仕事はできない。
更には正確な仕事も出来はしない。

見ているだけで乱雑で汚れたデスクやフロアは周囲の人を不快にする。
仕事効率にも悪影響を与えるコトを理解しておこう。

自分の部屋ではないのだから整理はしておくこと。

清潔とは。

整理・整頓・清掃の3Sが出来ており、それを維持していることを言う。

しつけとは。

清潔な状態が保たれており、そのルールを正しくいつも守る習慣づけのこと。

4.公私混同しない。区別をつける。

公は会社での勤務中のこと。
私はそれ以外のこと。

少しくらいならと思っていると非常に痛い目を見る。
公私の境界を曖昧にしていると、評価はガクンと下る。

会社の外なら何してもかまわないと勘違いしているなら大間違いだ。

スーツ姿の新入社員はすぐに見て分かる。
そういう人間が企業の名前の入った封筒や紙袋を持って電車の中で会社の研修内容や愚痴をこぼしていたら赤の他人から見てもその会社のイメージは下がる。

5.法律や規則を守る。法令遵守。

何気ない行動や言動が会社や人を傷つけることを忘れてはいけない。
自分の立場を再認識してコンプライアンスに基づいた行動をしよう。

プチ講座

名刺交換。「名刺」はその人の「分身」である。

名刺をぞんざいに扱ってはならない。名刺はその人の分身であるからだ。
相手の名刺の名前の部分を手で触ってもいけないし、複数いる場合は立場が上位の人から順に交換していく。

名刺交換する時に自分の名刺の角が曲がっていたら絶対に使ってはいけない。
それは非常に失礼だ。

自分の名刺は片手で出し、相手の名刺は両手で受け取ると相手への経緯を示すことが出来る。

持つ場所

上記でも述べたが、印刷面を隠してはいけない。
印字部分に指がかからないように、下の両端を持つ。
すぐにしまわずに一度目を通すようにする。

置く場所

基本的には自分の名刺入れの上。

複数の場合は机の上においても良いが、絶対に落としてはいけない。絶対にだ。

しまう場所

名刺入れに丁寧にしまう。
ポケットに入れるなんて言うのはお話しにならない。

 

名前は確認しておこう。名前を間違えると言うのはあってはならない。
しかし名刺に直に書き込むことは避ける。これも大変失礼。

ダメ絶対!

これで新社会人の人も知らなかった人も一通りマナーは大丈夫だろう。
もっと知りたい場合はそういう書籍を買って勉強しよう。

この記事を書いた人

kiatu
kiatu
どうも、kiatuデス。

元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。

接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。

今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。

 
【自己紹介】

生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務

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