境界線上のホライゾン Ⅷ(下)/ 川上稔
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (8)下 (電撃文庫)
レーベル: 電撃文庫
著者: 川上稔
イラスト: さとやす(TENKY)
「――明智・光秀の襲名権を、武蔵側へと譲って頂く事は可能だろうか」
本能寺の変の歴史再現に介入を狙う武蔵勢。生徒会副会長、本多・正純は、首謀者、明智・光秀の“代行”を提案する。だがそれでは明智・光秀となった武蔵の生徒がその後の歴史再現によって失われてしまうのは必定。……正純に勝算はあるのか? 未だ姿を見せない現、明智・光秀は正純の提案に応じるのか――?
夏休みも終盤になり、己の立ち位置を再確認する世界各国。賤ヶ岳の戦いへ向け研鑽する羽柴十本槍の面々、羽柴と武蔵の動きを見守る欧州主要国、そして未だに動きを見せないP.A.Oda……幾つもの思惑が交錯し、事態が思わぬ答えを導く――! 第八話クライマックス!!
この作品には以下の成分が多く含まれております。
- ホラ子:『戦争ダアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』
- 松平・元信の継承権問題
- 内裏とは?帝とは?
- 窮鼠の狼
- ミリアムの定義
本を読み終える時間の目安:5時間程度
なんかもう上中下の3冊構成で出るのが当たり前になってきましたが、2ヶ月おきに上中下刊行されるのが氏のペースとして確立されてきてますね。ちなみに巻と巻の間は半年~1年くらいでしょうか。この情報量が2ヶ月おきに提供されている間がかなし幸せ。電撃文庫の新刊試し読みが90ページ近くあるのはさすがです。
さてさて内容の感想ですが、かなり核心にせまる情報がたくさん提示された情報提供の巻でしたね。内裏とは、帝とは、という重奏世界の始まり部分につながる所が明かされました。二境紋、公主隠しについても進展が。帝の正体については正直中巻の冷泉の言動や立ち位置から少々読めてたところはありましたが、東にはまだまだ謎というか伏線が残っている気がします。表紙にもなっているミリアムについてやっと出自が触れられました。かなり抽象的ですし、実際何者なのかまでは触れられてませんが、東とセックス行動を共に(もはや事実婚状態か?)しているのには何か意味があるのでしょう。
さてさてデジャヴな明智先生の授業もあり、いよいよ次巻から本能寺の変、そのまま山崎合戦まで進むのでしょうか。待ち遠しいけど、情報量多くていったん既刊含めてまとめなきゃなぁ。それよりも清正×福島マダァ?(擬音)我儘にいきましょー
お試しあれ
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この記事を書いた人

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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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