【2015夏】サメ目撃情報のある九十九里浜に行ってみた
★都心から1時間のオアシス
友人から海水浴に行きたいと言われ、東京から手軽に行ける近場の海水浴場を探していました。
そういえば十年程前に千葉の九十九里にある一宮海水浴場に同じメンツで行ったことを思い出したので、またそこに行くことになりました。
しかし出かける直前になってこんなニュースが・・・
サメ目撃か 千葉の2海水浴場 遊泳禁止に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150812/k10010187941000.html
天気もあまり良くないし怖いから中止しようか迷いましたが、一宮町に確認したところ「(対策はしてあるので)海水浴場自体は営業している」ということで、行ってみることにしました。
【目的地】一宮海水浴場
千葉県東部に面した九十九里浜の南部に位置します。
いい波が来ることで知られており、サーフィンやボディーボードを楽しむ人が多く見られます。
【最寄駅】JR外房線 上総一ノ宮(かずさいちのみや)駅
東京駅からは総武快速線で直通運転もされている(約1時間に1本間隔)為、乗り換えなしで行けます。
また、京葉線ホームからは快速の他に「特急わかしお」が運行されています。
上総一ノ宮は全ての特急が停車しますので、快適に向かうなら特急がおすすめです。
東京駅からのルートは以下のようになります。
①東京→(総武線快速)→上総一ノ宮・・・約86分(1,490円)
②東京→(京葉線快速)→上総一ノ宮・・・約87分(1,490円)
③東京→(特急わかしお)→上総一ノ宮・・・約61分(2,420円)
市川駅・船橋駅・津田沼駅からは総武線快速
新木場駅・新浦安駅・海浜幕張駅からは京葉線に乗車できます。
直通列車が無い場合は、総武快速線は千葉駅、京葉線は蘇我駅で外房線に乗り換えます。
安房鴨川行き、勝浦行き、大原行き、上総一ノ宮行きに乗りましょう。
※京葉線の快速は外房線内が各駅停車の為、総武線快速のほうがわずかに早いです。
【上総一ノ宮駅から海岸まで】
徒歩かタクシーを利用します。
電動自転車の貸出もあります(8:30~16:30)が2台しかないのであてにするのは厳しいです。
徒歩で砂浜まで約30分なので、ビーチサンダルだと足が痛くなります。
歩きやすい靴で海岸まで着いたらサンダルに履き替えるのをおすすめします。
★11:00 津田沼駅集合
駅弁を購入しました。
菜の花弁当(千葉駅 万葉軒)です。
ボックス席が空いていたら座って食べようと話していました。
しかし来た電車は京葉線からの直通列車で全席ロングシートでした。
結局浜辺で食べることにしました。
弁当の詳細は後ほど。
★12:30 上総一ノ宮駅到着。
この日はそれほど乗客も多くなく、お盆の時期とサメ出没の影響もあったのかなと思われます。
歩いて15分ほどでのどかな田園風景が見えてきます。
田舎の景色は心が洗われます。
★田んぼにウインナーが・・・?
本当にウインナーソーセージに見えますが、これはガマの穂です。
はじけると中から大量のわたぼうしが出てくるので割ってはいけません。
絶対に割ってはいけない(戒め)
↓割るとこうなる
★13:30 一宮海水浴場 到着
途中でコンビニに寄ったり写真を撮ったりしていた為、駅から1時間程度かかりました。
(ちなみにコンビニには足洗い場が設置されていますので、海水浴からの帰りにビーチサンダルのまま立ち寄るのが良さそうです。
ビーチでサンダルから靴に履き替えようとすると、どうしても砂が付いてしまいますので、コンビニまではビーチサンダルで行きましょう。)
海の家やゲストハウスが整備されているほうが、一般海水浴客向けのビーチになっているようです。
監視員がついているので安心して遊泳できます。
一方、砂浜に向かって車が並んでいるほうはサーフィン・ボディーボード客向けのスペースです。
監視員がいない為、どちらかというと常連客が多い印象を受けます。
★テントを設置
今回は日差しと風対策でキャンプ用の小さなテントを用意しました。
ちなみに着替えるスペースはきちんと用意されているので、このようなテントで外から見えないようにする必要はありません。
足を洗うための水道も設置されています。
温水シャワーだけは有料です。
100円で2~3分程度使えました。
仕切りが簡単なカーテンだけなので、風でめくれると見られてしまいますご注意ください。
★海を見ながら弁当を食べる
設営を終えて、一息つきます。
缶ビールを飲みながら先ほどの菜の花弁当を楽しみます。
中の具は菜の花に見立てた卵と鶏そぼろ、名産の炊きアサリの串が入っていました。
いや~、たまりません!
大変おいしかったです。
★15:00 満潮に近づく
だいぶ砂浜の面積が減ってきて、波打ち際にレジャーシートやサンシェードを置かないように注意の放送が流れました。
テントの5mくらい手前まで波が来ることもありました。
ただ、この時間になってもそんなに人がいないので、ボール遊びもできるくらい余裕がありました。
★16:30 遊泳時間終了
監視体制が解かれる時間となり、遊泳ができなくなります。
結局この日はサメの目撃情報もありませんでした。
監視員の方が常に浜を見張ってくれていたので心配なかったですね。
※遊泳禁止時間になるとなぜか続々とサーファーが海へ向かっていきました。
監視員もライフセーバーもいないので完全に自己責任ですが、やはり波がいいんでしょうか?
結局後片付けや着替えをして上総一ノ宮の駅まで戻れたのは18:00過ぎでした。
結論:サメはいない。いいね?
(アッハイ)
この記事を書いた人
-
こんにちは、samaconです。
主に【旅行・鉄道・料理・デジモノレビュー】中心に記事かいてます。
【生年月日】昭和の終わり
【在住地】田舎(千葉)
【これまで】大学卒業後サラリーマンとして電気屋へ就職。そこそこ楽しかったが休みがなさ過ぎて精神的に脂肪していたところで退職してフリー化。
【趣味嗜好】
・鉄道⇒最終的には全線完乗が目標。
・ギター⇒結婚式の余興レベルならなんとか。
・草野球⇒人足りなかったら喜んで行きます。
・デジモノ収集⇒最近はメルカリで断捨離しまくってます。持ってても仕方ないのでね……。
この人の最新記事
- 未分類2021.05.04東京~伊豆急下田の移動まとめ
- デジタルガジェット2019.09.16ホテルや旅館のWi-Fiだけではできないことがあるからトラベルルーターは1台あると便利かもねというお話
- おやつ2019.07.06ピーナッツチョコブロック10種類買って比較してみたらビックリするほど違いがあった件
- 編集者の雑記2019.04.23「もしイノ」のエッセンスと感想
コメントする