【ロストテクノロジー】消えた” RECON3D “は超便利!?
どうも、kiatuデス。
惜しくも生産完了になってしまったクリエイティブ製の『 RECON3D 』のお話。
超便利だったRECON3Dが何故に後継機を出さずして生産が終わってしまったのか・・・謎過ぎる。
では何が超便利だったのかを説明する。
- 音が良くなる
Creativeが新開発した革新的なクアッドコア オーディオ&ボイスプロセッサー「Sound Core3D™」という強力なオーディオエンジンを採用する初のオーディオデバイスの登場です。
今までパソコン用内蔵カードでしか実現できなかった様々なサウンド/ボイス処理をUSB機器で初めて実現!PlayStation 3、Xbox 360やパソコン、Macで大迫力のサウンドが楽しめる革新的ゲーミングオーディオギアと呼べる一品です。Sound Blaster Recon3Dと家庭用ゲーム機またはパソコンやMacを接続し、お持ちのヘッドセットやヘッドホン、スピーカーをSound Blaster Recon3Dにつなげれば、ハイパワーなマルチコアプロセッシング処理によるTHX® TruStudio Pro™テクノロジーで360度の3Dオーディオの世界観をリアルに実現。
Dolby® Digital信号のハードウェアデコードにも対応していますので、PlayStation 3やXbox 360から出力される5.1chのゲームサウンドも臨場感の高いバーチャル3Dオーディオを再現します。
実際にノートPC、デスクトップPCに取り付けて元々標準搭載している『Realtek HD Audio Drivers(リアルテックオーディオ)』から変更するだけで、音に重みが出ます。
軽い音から重厚感のある音になるというのは実際に聞いてみないと感じ方は人によるが、迫力に物足りなさを感じている方は4000円くらいのもので構わないのでオーディオデバイス(サウンドカード)を購入することをオススメします。
ありがちなのは、スピーカーを購入して取り付ければ良い思ってスピーカーしか買わない状況。
これは確かに貧弱なスピーカーから高出力スピーカーに変えれば少しは音は良くなるが、出力される大本の音は変わらないので微々たるものでしかない。
PCから出力される音をオーディオデバイスにてノイズや音域、さらにはエフェクトまでかけられたりする。
シチュエーションに応じて変更すれば更にマッチします。
ですので、クリエイティブに限らずオーディオデバイスを付け加えるだけでより音を楽しむことができます。
- FPSのスコアが上がる『スカウトモード』搭載
スカウトモードでゲーム内の動きをサウンドでハイライト
スカウトモードを搭載し、「足音」など、ゲーム内の環境音をハイライトすることでゲーム内のかすかな動きをサウンドで感じ取ることが可能です。この独自の機能によりゲームの敵キャラクターがあなたを見つける前に、その存在を聞き取ることができます。
正直これはチート並の効果を発揮します。
BGMが小さくなり「足音」をより聞き取りやすくなります。更にはヘッドセットからサラウンドで聞こえてくるのでどちらから近寄ってくるか、どこで銃声が鳴っているかも分かるので対応がしやすくなります。
この「足音」が分かるだけでキル数は10くらいは簡単に上がります。エイムが下手な人は練習が必要ではありますが・・・。
※FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム):一人称視点でのゲーム。画面に見えるのは本人の腕等の体の一部のみで、実際に自分自身がキャラクターになったかのように操作できるゲームのこと
- 特殊な接続方法可能(メーカー非公表)
これはメーカーが公表している接続方法と使用例です。
これからお話しするのはこの接続方法に少し手を加えたものです。
▼実際に私がPS3でFPSをやっていたときのお話
PS3で友人とプレイする際にお互いの状況を瞬時に把握する為にボイスチャット(音声チャット)を利用しておりました。
PS3にはボイスチャットをすることが元々できるようになっているのですが、その場合、勝負に参加している全て(ボイスチャットの準備ができている人)の声が聞こえてしまいます。
当然今の時代はグローバルですから、中国語、英語、ロシア語、スペイン語等様々な言語が飛び交っており、更には放送禁止用語も平気で聞こえてきます。
それを解消する為にパソコンで『skype』を起動しそちらで会話をしながら、ゲームでスカウトモードを利用するという選択をとりました。
それではもう一度接続例の図を見てみましょう。
通常はゲーム機にオーディオケーブル(角型オプティカルケーブル)と給電用のUSBケーブルを差し込むのですが、その給電用のUSBケーブルを『skype』をするパソコンに接続することで給電+skype用のヘッドセットの中継器として利用することができます。
これにより、
- ゲーム機に接続し『スカウトモード』を利用する
- パソコンに接続し『skype』を利用する
この二つの条件を満たすことができます。
当然ゲーム音とボイスチャットの声が一つの同じヘッドセットから聞こえてくるのでチャットに夢中になっていると「足音」を聞き逃すのですが・・・
通常どちらかの音しか聞けない、片方の音をスピーカーから流す等しないといけないのが一気に解決できます。
▼オーディオデバイスをパソコンに二つ取り付ける(通常不可能)
これは何でできてしまったのか不明なのですが、内蔵サウンドカード+外付けオーディオデバイスの組み合わせが可能でした。
通常ではオーディオデバイスを二つ取り付けると片方しか利用できない選択式になっているのです。
では、これができることによってどんなメリットがあるか。
私が利用している内蔵サウンドカードは『SOUND BLASTER Z』
これとRECON3Dを併せてしたいことは、
- パソコンから流れる音楽はBOSEのスピーカーから流したい
- skype等のボイスチャットはaudio-technicaのヘッドセットでやりたい
これを同時にやることが通常だと困難なのです。
お互い(スピーカーとヘッドセット)がステレオミニプラグで『SOUND BLASTER Z』に接続した場合
スピーカーとヘッドフォンの選択式になってしまいます。
ではどうやって接続するのか。
内蔵サウンドカードのドライバー等も全てインストールし初期設定が全て終わった後に『 RECON3D 』を接続する。
その後ドライバーのインストールは一切しない。
これで終わり。
skypeの利用するヘッドセットをRECON3Dにすれば音声もクリアに聞けます。
まぁUSBヘッドセット買ってそれつければ良いじゃんってなりますが、今までにヘッドセットは5個くらい購入してきましたが、低価格ヘッドセットは耳と頭に掛かる負担が酷いので1万弱お金かけたほうがストレスは少ないです。
これだけ記事を書いたが、既に生産は終わっており後継機もでていない。
既に持っている人やホコリをかぶって店においてあるのを見かけた方は是非試してみて欲しい。
オススメの一品です。
この記事を書いた人
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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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