せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

織田信奈の野望 全国版13/ 春日みかげ


織田信奈の野望 全国版 (13) (富士見ファンタジア文庫)

レーベル: 富士見ファンタジア文庫
著者: 春日みかげ
イラスト: みやま零

九州で出会った姫武将は……
相良義陽(サガラヨシハル)!?

明智光秀から援軍要請あり! 追い詰められた彼女を救う策として、良晴は官兵衛、フロイスとともに修羅の国・九州へ。しかし道中、小早川隆景の陰謀により、良晴はひとり遭難してしまい、流れ着いた先の姫大名に謁見することとなる。
美しく、高貴と評判な彼女の名は―相良義陽。同じ苗字を持ち、どことなく他人とは思えない義陽の窮地を前に、良晴は、九州最強の姫武将・島津四姉妹との合戦に臨む。良晴の戦国知識と義陽の機略。二人の相良が力を尽くして迎撃するも、四姉妹の圧倒的な武力と必殺の策略『釣り野伏』に翻弄され……!
大人気戦国ラブコメ、九州を舞台に激動の13巻!!


この作品には以下の成分が多く含まれております。
・時代小説
・ハーレム
・歴史

本を読み終える時間の目安:3時間程度

20150531⑤
まず始めに、誰が誰だかわからないと思われるので人物紹介から。

九州で名をはせた島津家の方々。
小説を読んでいれば顔立ちで誰が誰だかわかるようになります。

織田信奈の野望もちょっと前にアニメになった作品です。作画も非常に綺麗だった印象もあり良作品のアニメに数えられるんじゃないでしょうか。
コレがただのよくある「歴史上の武将が女の子になっちゃいましたー」的な作品なら、ふ~ん。出終わるのですが、ぜんぜん違います。
確かに女の子が良く出てくるお話なのですが、それぞれのキャラクターが非常に魅力的で惹きつけられます。
過去に迷い込んでしまった相良良晴は確かに女好きなんですが、漢気あふれるいい男です。

毎度新しいキャラが出るたびに感情移入してしまい目頭が熱くなります。
今回はやはり「姉妹愛」が強く出ていると感じました。
家族すら信じられない戦国時代。そこで強くたくましく生きていく姿は美しいと素直に感じました。

良晴が毛利隆元の台詞を叫ぶシーンや家久の馬追いの話は見ものです。

かなりオススメの一作です。イラストはだいぶ少ないですが、それを補って余るほどの素晴らしい物語が待ってます。

お試しあれ。


織田信奈の野望


この記事を書いた人

kiatu
kiatu
どうも、kiatuデス。

元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。

接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。

今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。

 
【自己紹介】

生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務

▼今の流行り

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

サイト内検索

スポンサードリンク