せっかくの休日ですから、楽しみませんか?

【初心者でもOK!】すぐに卓球で勝てるようになる小手先テクニック3つ

※この記事は卓球の経験がほとんどない素人レベルの方に向けた記事です。

ガチの卓球プレイヤー向けの技術論は一切ありませんので悪しからずご了承ください。

卓球をする機会は意外と多いのだ

お手軽な室内競技として根強い人気を誇る卓球。

近年では日本でも実力のある若手選手が次々と誕生しており、人気のスポーツとして注目を集めつつあります。

一般の娯楽としての卓球も、ピンポン玉のはねる小気味良い音と軽快な打球感は、なかなか爽快な気分にさせてくれます。

そんな卓球ですが、そんなにスペースもとりませんし、誰でも気軽にプレイできるということで、意外と遊べる施設が多かったりします。

例えばボーリング場、ビリヤード場、ダーツバー、カラオケといった人が集まる娯楽施設に卓球台が併設されていたり、温泉旅館のサービスのひとつとして卓球コーナーがあったり、近くのコミュニティセンターでも遊べたり・・・、あなたの街にも意外なほど多くの卓球施設が存在することでしょう。

そんなコミュニケーションツールのひとつとして楽しまれている卓球ですが、どうせやるからには相手の返球を確実に返して、相手がミスするまでラリーを続けたいですよね?

そこで中高大と7年くらい卓球をやってそれなりの成果を収めていた筆者が、卓球をするうえで即効性のある小手先テクニックを3つだけお示しします。

とりあえずこのテクニックを頭に入れて何回か打てば

【ド素人】→【そこそこ卓球がウマいヤツ】

くらいにはなれるはずです。

温泉卓球で周りの人にちょっといいところ見せたい!という方もぜひ参考にしてください。

①ラケットの選び方

卓球経験者でもない限り、自前でラケットを持っているはずがありません。

つまり施設で提供される用具で勝負しなければならないのです。

そこでラケットの選び方が大事です。

まず勝つためにはシェークハンドのラケットを選んでください。

こっちがシェーク

こっちはペン

なぜシェークがいいのかというと、簡単に言えば「鋭い打球が打ちやすい」からです。

ペンでも打てなくはないですがそれなりに練習しないと難しいです。

よくシェークのラケットをペンのように持っている方を見かけますが、意味がないのでやめてください。

必ずテニスのラケットを握るようにして持ってください。

そしてラケットに張り付けてあるラバーは「できるだけつるつるしてないヤツ」をチョイスしてください。

理由はつるつるしているラバーは球が浮きやすくなりコントロールしづらいからです。

【ラケットはシェークでラバーはつるつるしてないヤツ】を選ぶ。

用具選びはとりあえずこれだけでOKです。

もしラケットがペンしかない場合

あきらめましょう。

②台の位置取り

さて、道具の選び方の次は台の前に立つ位置を考えましょう。

よくやりがちな立ち位置は以下のような感じです。

図1

もちろん図1のように真ん中に立ってプレイしても構わないのですが、そうすると打ちやすいフォアハンドと打ちにくいバックハンドの面積が半分ずつになります。(「フォアハンド、バックハンドがわからん!」っていう人は自分で検索してね!)

一般的に考えてバックハンドできちんとボールをコントロールできるのは、ある程度卓球を練習してきている人に限られます。慣れない人がバックハンドで打つとネットに引っかかるか、球が浮き上がって台からオーバーするかのどちらかになる傾向があります。

したがって、ボールをコントロールしやすいフォアハンドで打てる面積を広くすれば、それだけミスを少なくできるわけです。

ということでオススメの立ち位置は以下のような立ち方です。

図2

右利きの場合あらかじめ左側に寄って立っていれば、相対的にフォアハンドでボールを拾える面積が増えます。

図2の立ち位置であれば台上の70%から80%はフォアハンドで安定してレシーブができます。

バックハンドで打たなければならないのはせいぜい自分のおへそのところと、ネットぎりぎりに来たボールだけ。

フォアハンドでちゃんと打ち返していればミスは格段に少なくなります。

③ボールの返し方

そして一番重要なのはボールの返し方です。

ラケットや立ち位置はどうにもならなくても、ここさえつかんでしまえば見違えるほど打球の勢いが増して卓球センスを上達させることができます。

まず、素人がよくやるボールの返し方が下の図3のような「面を立てて押し当てる」返し方です。

図3

この方法でも力の調節をすればボールは相手のコートに返りますが、ボールが浮き上がってしまい力のない返球になります。

なぜならボールが相手から返ってきたとき、自分のコートに当たったうえで返球しなければならないので、すでにボールには上に向かう力がかかっているからです。

上に向かう力がかかっている時にそのまま面を押し当てると、当然ボールは上に向かって飛んでいきます。

ボールが浮きがってしまうとスマッシュのように、相手に力強い返球をさせてしまうことになります。

また面を立てて返球するのはボールのコントロールもしにくいです。

そこで以下の図4のような返し方を心がけてみてください。

図4

これは面をナナメ45度くらいにして下から上に振り上げるような感覚で打ち返す方法です。

卓球選手がラリーを打ち合っている時のラケットの角度とほぼ同じです。

「いきなりそんなことできないんですけど!」と思われるでしょうが、意識をするだけでかまいません。

何も考えずに面を立てて押し当てるよりもずっとマシな打球になります。

★ワンポイントアドバイス

卓球は打ち返すタイミングが重要な競技。

最も打ち返しやすいタイミングは自分のコートにボールが返ってきた直後です。

ボールをよく見たうえで、上記の3つのポイントを踏まえてタイミングよくラケットを振りぬけば多分勝てます。

シェークのつるつるじゃないラケットを選んで、なるべくフォアハンドでナナメ45度くらいで振りぬく!

これだけ意識しておけば、なにも考えてないアイツよりも3歩くらいは先に進んでますよ。

それではよい卓球ライフを!

この記事を書いた人

samacon
samacon
こんにちは、samaconです。
主に【旅行・鉄道・料理・デジモノレビュー】中心に記事かいてます。
【生年月日】昭和の終わり
【在住地】田舎(千葉)
【これまで】大学卒業後サラリーマンとして電気屋へ就職。そこそこ楽しかったが休みがなさ過ぎて精神的に脂肪していたところで退職してフリー化。
【趣味嗜好】
・鉄道⇒最終的には全線完乗が目標。
・ギター⇒結婚式の余興レベルならなんとか。
・草野球⇒人足りなかったら喜んで行きます。
・デジモノ収集⇒最近はメルカリで断捨離しまくってます。持ってても仕方ないのでね……。

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