境界線上のホライゾン Ⅷ(中)/ 川上稔
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (8)中 (電撃文庫)
レーベル: 電撃文庫
著者: 川上稔
イラスト: さとやす(TENKY)
「――本能寺の変が終了するまで、あの場所には、近づかないで頂きたい」
本能寺の変へ介入すべく行動を起こした武蔵。だがそこへP.A.Odaの重要人物、森・蘭丸が現れ、その動きを制止する。武蔵が京に近づくことによって、“戦闘とは別の理由”で皆に害がなされるというのだが……。
その一方で、羽柴への嫌がらせ行為――武蔵の関東入りに関する、武蔵と羽柴の首脳会議が幕を開ける! 生徒会副会長の本多・正純が繰り出した“先制攻撃”に対して、羽柴側、羽柴・藤吉郎と竹中・半兵衛はどう応じるのか――?
歴史再現のターニングポイント、本能寺の変が間近に迫り、動き出した世界各国。それぞれが目指す“最善手”へ向けて、交渉戦が火花を散らす!
『都市シリーズ』『終わりのクロニクル』の川上稔が贈る、大人気学園戦国ファンタジー第八話、中盤戦!
この作品には以下の成分が多く含まれております。
・おっとネシンバラ様、設定のミスを突かれて痛い時間帯です
・忍者の氷漬け
・フアナ様久々の登場ですがソッコでいじられキャラに・・・からの自身の開脚本禁書指定
・コミケ全国・絶やさぬ倫理で漫画草紙を交流する会・夏(全国絶倫漫画交流会)有明で開幕!
本を読み終える時間の目安:5時間程度
いやはや、8巻の(中)ということですので、努力・友情・勝利で例えるなら「努力」の巻だと思います。こういう登場キャラクターの多い小説でもきちんと相手国の努力もかいま見える所に人間臭さを感じていいですね。内容は濃く、どこをどう感想を述べたらいいか判断が難しいですが・・・氷にチ●コ押し付けながら仲間を売るくらいなら戦争しちまうか・・・みたいな話し合いをプールサイドで。って紹介しても全くいい感情を貰えそうにない・・・面白いんだけど身内に進めにくい本ですなぁ。真面目に語れば語るほどお薬の処方箋が増えそう。そんなこんなで瑞典(スェーデン)とのあれこれは一段落。活版印刷の普及とコミケットを当てはめてくるところはぐぬぬと言わざるをえない。最後の明智・光秀とどう相対する、といった爆弾投下がお見事。気がつけば(下)発売は三日後ですか。上中と発売日からかなり後に回収しましたので下巻はきちんと発売日に回収したい・・・!
お試しあれ
最初の巻のお求めこちらから。中古はダメ!作家の皆さんにきちんと還元するためにも新品を書店で買いましょう。
この記事を書いた人
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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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