のうりん 11/ 白鳥士郎
- ライトノベル
- 投稿者:kiatu | 2015年10月31日
レーベル: GA文庫
著者: 白鳥士郎
イラスト: 切符
発売日: 2015/9/12
ページ数: 290
木下林檎です。新しい年が始まりました。
岐阜に来て初めて迎えるお正月は不思議な風習がいっぱいで楽しいです。
大きな天狗の像にお参りしたり、田んぼで竹と大量のゼ●シィを燃やしたり、一緒に担任(41)も燃やしたり―
え? そんな風習ない? ……でも、やったわよ? ねえ若旦那? やったわよね?
……あら? 若旦那のお腹から、何かが…………ま、まさか若旦那、あなた、本当は――!!
シリーズ最大の衝撃!
あのラブリーなマスコットに秘められた謎が明かされる、驚天動地の第11巻!!
この作品には以下の成分が多く含まれております。
- 農業系日常
- 残念美少女ハーレム
- 農業
- ギャグ成分が豊富な学園ラブコメ
- キン肉ゴーヤマン 他
本を読み終える目安時間:2~3時間
前回のベッキー結婚騒動が衝撃的だったが、あいも変わらず平常運転。
さて今回は時系列はそのままでも短編集のような感覚で読むことができる感じでした。
目次を見ていきましょう。
- のうりんSEED
- 川上の町
- お正月大爆発
- すべてがFになる
- 若旦那が何を言っているかわからない件
- 神様からの贈り物
- いちご100万%
- とある農家の品種目録 (インデックス)
- 大農家になろう
- 種を育てる人
- めばえ
どこかで見たような言い回しが目につくが気のせいだろう。
まぁやっぱり衝撃的なのはベッキーが絡む回なんですけど・・・。
毎度ぶっ飛んでいるというか、アニメ2期とか来ても放送できるのかどうか・・・ね?まぁ、1期でも割とやらかしたから問題ないと思うけど。
他社もギリギリアウト、セウト(セーフ・・・?いやアウトだろう)のものもかなりあるしね!
何かとテレビで若者が脱サラして田舎で農業始めるという話題を放送しているが、そんな甘い話なわけもないわけで。
それでも農家が減ってきている中、少しでも関心を持ってもらうためにマスコミや地方の人がいろいろ頑張っている。
この小説もその一つなのではないだろうか。
実際のところはしっかりと自分で調べて判断しないといけないが、今回の苗や種の話は実際にある品種のことが書いてあるし、世紀末の世界で「今日より明日」って言う感じの話題だったが真面目な話もあったしそういうのは読んでいても興味深く、そして面白いと思う。
真面目に農業に向き合うつもりはないが、ラノベぐらいだったら読んでもいいと思う人がいれば是非読んでみてはいかがだろうか。
お試しあれ。
この記事を書いた人
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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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