楽園追放 mission.0 / 手代木正太郎
レーベル:ガガガ文庫
著者:手代木正太郎
イラスト: 齋藤将嗣
楽園追放 mission.0
ナノハザードにより廃墟と化した地球。人類の多くは地上を捨て、データとなって電脳世界・ディーヴァで暮らすようになっていた。夢が叶い捜査官となったアンジェラは先輩であるメットと組まされることとなった。それから間もなく、ディーヴァにあらゆる人間たち、構造物、メモリを食い荒らす悪性プログラムが襲い掛かる。その捜査を進めるうちに、アンジェラはディーヴァに仕込まれた人口統制プログラム“トイフェル”の存在を知り―。
虚淵玄(ニトロプラス)監修にて贈る映画『楽園追放』の正統なる前日譚。
この作品には以下の成分が多く含まれております。
- SF
- アンジェラ・バルザックの過去
本を読み終える目安時間:3時間程度
去年11月15日より劇場上映され、12月10日に発売された「楽園追放」の公式ノベライズ。
虚淵玄(ニトロプラス)氏も同情してしまう内容になってます。
「こんな体験してたんなら、そりゃガッツのある子になりますよアンジェラさん」とコメントしております。
個人的な意見としては、映画を見てから読んだほうが面白いのかなって感じます。脳内で釘宮さんの声が再生されるととても面白いです。映画版と違いショートカットの髪形のアンジェラがエリートながら、まだ新人のような動きで先輩のメット・マルティネスと奮闘します。この頃のアンジェラはまだ中央保安局システム保安要員の4等官なんですね。映画だと3等官なのでこの小説で語られる事件で昇進したんでしょう。
この物語を読んでいると、タヒチに行って見たくなります。
綺麗なところですよね。
タヒチのイメージをしっかりと持った状態で読むと更に楽しめます。
楽園追放ファンは是非読むことをオススメします。
お試しあれ。
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画集
内容はすごく濃いです。行楽客やアーハンの武装までしっかり描かれてます。
この記事を書いた人
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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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